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濃い青が特徴!藍銅鉱(らんどうこう)、またの名をアズライト(Azurite)/【ot566】
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銅の二次鉱物の代表的な一つ、藍銅鉱(らんどうこう)をご紹介します。鮮やかで濃い藍色が美しい鉱物です。
藍銅鉱は、銅の塩基性炭酸塩鉱物で、濃い青色を呈する特徴があります。世界各地の銅鉱床の風化帯で産出される鉱物です。
藍銅鉱は、古くから青色の顔料としても使われていることで知られています。中世ヨーロッパ絵画にこの鉱物が顔料として多く用いられ、日本でも古くから日本画の岩絵具として使用されてきました。
群青色の元といわれる藍銅鉱ですが、群青色はもともとはラピスラズリを原料としていたようです。が、あまりに高額なため、(純金と変わらないほどの価値だったという説も…)代替品として藍銅鉱を主原料とした顔料が作られ広まっていった経緯があります。
まるで、ブロッコリーかカリフラワーの蕾の房のよう。球状に近い結晶体が見られます。重さ72グラムと手ごたえある重量です。
一部、孔雀石(マラカイト)を伴っているようです。
『青』は海や空の色であり、生命の源を連想させる色だそうです。リラックスを促す色として眠る環境にも推進される鎮静色らしいのですが、なるほど、濃い青色を眺めていると何だか晴れやかな気分になれそうです…。
照明の下撮影していますので、写真は少し明るめですが、間近で手にとり自然光でご覧いただくと、もうワントーン深く濃い色合いで藍銅鉱が鑑賞できることと思います。
これほどの美しい色を呈する藍銅鉱ですが、硬度が4程度と低いため、宝飾品として加工しにくいという特徴があります。グラデーションカラーの美しさが楽しめる点からみても、むしろこのような原石の自然の状態で鑑賞するのが最適なのかもしれません。
商品スペック
商品ID | ot566 |
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年代 | |
学名 | 濃い青が特徴!藍銅鉱(らんどうこう)、またの名をアズライト(Azurite) |
産地 | Jiangxi Province,China |
サイズ | 4.4cm×3.5cm×3.5cm |
商品解説 | 孔雀石(マラカイト)を一部伴った銅を含む鉱物、藍銅鉱をご紹介します。 深く、濃い青色が特徴です。群青色の元になった鉱物です。 |