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13cmでっかい!実は食物連鎖の頂点に君臨していたかも!?オルソセラス/【ot485】
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立派なオルソセラスの標本です。母岩を含めると、14.5cm!というビッグサイズ。本体だけでも13cmあります。
オルソセラスは、アンモナイトやオウムガイと同じグループで、現生では、タコやイカによく似た生物でした。古生代オルドビス紀に繁栄し、中生代に入るまで、ヨーロッパを中心に世界中の海に生息していました。
和名は、直角貝と言います。直角に曲がっているからではなく、真っ直ぐな殻を持っていたので、その名が付きました。その名の通り、このようなまっすぐな殻が化石として残ります。
オルソセラスの殻はこのように幾何学的で大変面白いので、テーブルなどの調度品として加工されるものも多いです。
現代アーティストがデザインしたかのようですが、れっきとした生物の化石なのです。
この標本は手のひらをはみ出す程のサイズ。平均的なものと比較しても大きいです。
オルソセラスは浅い海を好んだとされています。また、当時の食物連鎖の上位に位置していたと考えられており、三葉虫などを捕食していたと考えられています。
商品スペック
商品ID | ot485 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 13cmでっかい!実は食物連鎖の頂点に君臨していたかも!?オルソセラス |
産地 | |
サイズ | 本体約13cm 母岩14.5cm×7.5cm×厚2cm |
商品解説 | 13cmでっかい!実は食物連鎖の頂点に君臨していたかも!?オルソセラス |
15個セットとは?
1、三葉虫
古生代の代表選手
三葉虫は、古生代世界中に生息した海の生物です。古生代の前半に繁栄し、古生代終わりに絶滅しました。三葉虫の種類はわかっているだけで1万種もあると言われています。15個セットに入っている三葉虫は5億5000万年前のものです。
2、貝
生きた化石
貝は、約5億年前の古生代カンブリア紀から現代まで生き続けている、「生きた化石」ともいえます。本標本は、中生代白亜紀のもので、約1億年前の化石です。
3、恐竜の骨
恐竜は、中生代の世界中に生息した巨大生物です。恐竜の死後、土の中で内臓などは朽ちてなくなりますが、骨や歯は化石として残ります。本標本はジュラ紀のもので、約1億5000年前の化石です。
4、サメの歯
生きている間生え変わる!?
サメの歯は生きているあいだずっと生え変わります。サメが一生に使う歯は数千本になるともいわれています。サメは、現生のものも多く出回っていますが、本標本は新生代前期のサメの歯で、かなり古いものです。
5、木
奇跡のタイミングが必要!木の化石
とてもめずらしい木の化石です。木の化石は周りの環境の条件が整わないとできません。砂や火山灰などがタイミングよく降りかかって木の腐敗を防いだあと、ミネラルを含んだ水がしみこんだのち、数百万年かけてやっと化石となるのです。
6、ウニ
刺皮(きょくひ)動物って何?
ウニは刺皮動物といいます。ヒトデもその仲間です。刺皮動物は、「5」の数が基本になっています。たとえば、ウニのとげ、足を全部ぬいたあと上から見ると、5本の線が現れます。そういえば、ヒトデもウデは5つですよね!刺皮動物は、恐竜がいた中生代ジュラ紀から海に生息していました。
7、モササウルス
海の王者
モササウルスは、白亜紀後期の海に生きた10メートルの大きさを誇る海生はちゅう類です。太くて固い歯で、アンモナイトや魚に食いついていました。モササウルスは「マース川のトカゲ」という意味です。1770年代、オランダのマース川というところで、地元のお医者さんが発見した下あごがモササウルスだったので、この名前が付けられたそうです。
8、オルソセラス
折れやすかった、真っ直ぐな貝
オルドビス紀中期に出現した「まっすぐな角」という意味の生物です。別名「直角貝」とも言われています。形は貝に似ていますが、オルソセラスはイカやタコの仲間です。直錐や円錐の形のなかに軟体動物が入っていました。殻がまっすぐで折れやすかったために絶滅したと言われています。
9、ウミユリ
実は動物!ウミユリ
海に咲くユリの花のようにみえるので「ウミユリ」と呼ばれていますが、実は動物です。ウミユリもウニと同様、刺皮動物で、触手の根元の断面をみると、やはり5角形になっており、数字の5にまつわる体つきをしています。
10、シダ
茎、根、葉に分かれていて、維管束(水分を運ぶ管)があるのがシダ植物の特徴です。シダ植物は、古生代石炭紀、約3億年前の地層からとれる、石炭の源になっているものです。この標本はケンタッキー州で産出されました。
11、フリズナ
示準化石
フリズナは古生代石炭紀からペルム紀の、約3億5000万年~2億5000万年前に生きていた単細胞生物です。フリズナの形は、時代が変化するとともに変わっているので、その形を見れば地層の年代がわかります。このように地層の年代が分かる化石を「示準化石」とよんでいます。アンモナイトなども代表的な示準化石のうちの1つです。
12、ツノサンゴ
示相化石
この標本は古生代デポン紀、約4億年前の化石です。サンゴが採れる場所は暖かい海だった証拠です。このように、当時の環境を調べる上で、推測できる化石を示相化石と言います。
13、恐竜のウンチ
ウンチが研究に役立つ!
中生代ジュラ紀の恐竜のウンチの化石です。まさか臭うの!?と思った方。ぜひ化石セットが到着したら臭ってみてください!大丈夫、今はもう無臭です。うんちの化石を研究すると恐竜が何を食べたかがわかるので、研究に大いに役立っています。
14、アンモナイト
古生代デポン紀に出現し、恐竜の絶滅とともにいなくなった生物です。種類が多く、約1万種いたとされています。世界中の海に生息していたので、フリズナと同様「示準化石」となっています。
15、コハク
樹液の化石
コハクは、木の樹液が染み出して地中にたまり、そのまま化石になったものです。純度の高いコハクや虫がはいったコハクは高く取引されています。このコハクは100万年前のものです。