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悠久の時が刻まれたミニチュア地球ことストロマトライト/【ot456】
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悠久の時が刻まれたミニチュア地球ことストロマトライト/古生代オルドビス紀（5億500万 -- 4億4600万年前）【ot456】
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人気のストロマトライトの標本です。
独特の線上の模様は、藍藻類の光合成の活動のサイクルを表しています。藍藻類は、太陽を浴びると、二酸化炭素を吸収して酸化を放出します。いわゆる光合成ですね。１日サイクルでこれらを断続的に繰り返すことで、その活動の記録が、このように記録されています。古代の地球は、酸素が非常に少なく、その代わりに二酸化炭素が大量にありました。藍藻類の活躍によって、その割合が変化し、現在のように好気性（酸素をエネルギーとする）生物が増えていったのです。
その意味で地球上の生物の大繁栄のきっかけを作ったといっても過言ではありません。
ブラウン色とブラックの規則的な配列は見ていて飽きません。色合いもシックです。
ブラウン系の標本は高級感を感じさせます。
本来のストロマトライトは岩であるため、ごつごつとしていますが、インテリアとして楽しめるように美しい球状にカット＆ポリッシュされています。この美しい球状がまるで地球のように見えてきます。
地球を手のひらに置いてみました。重量感があって気持ちよいです。
徐々に積み重ねられてきたのが分かります。いったいどのくらいの年月が切り取られているのでしょうか。
ストロマトライトらしい縞状の層です。
悠久の時を刻んでいる標本です。
商品スペック
| 商品ID | ot456 |
|---|---|
| 年代 | 古生代オルドビス紀（5億500万 -- 4億4600万年前） |
| 学名 | 悠久の時が刻まれたミニチュア地球ことストロマトライト |
| 産地 | Peru |
| サイズ | 直径5ｃｍ |
| 商品解説 | 悠久の時が刻まれたミニチュア地球ことストロマトライト |
ストロマトライトとは？
人類、恐竜、三葉虫、アンモナイト、、、全員が感謝する球体
地球を生物あふれる星に一変させた石、ストロマトライト！ この石ころに地球の歴史と生物の発展のはじまりが詰まっています。皆様、地球年表をごらんになったことはありますでしょうか。
現生の地球は大量に酸素が存在するので、ATP合成（生命エネルギーの生成）を積極的に行うことができます。そのおかげで、われわれ人類を含む生物が闊歩（かっぽ）しています。
当たり前の話ですが、酸素がなければ、われわれ生物は存在できません。
地球で初めて光合成し、酸素をくれた。すべての生物が感謝！
30億年前以前の原始地球では、そのような酸素はほとんど存在せず、二酸化炭素で充満していました。それゆえ、複雑で高等な生物は全く存在できませんでした。
と・こ・ろ・が・・・・
藍藻（らんそう）類やシアノバクテリアの出現で、”光合成”が地球中で行われ、二酸化炭素が減少し、酸素が増え始めました。
この、ありがたい、ありがたい藍藻類やシアノバクテリアが光合成を行い死滅し、また出現し・・・の繰り返しで巨大化した化石がストロマトライトなのです。
ストロマトライトは何でできている？
30億年前以上、藍藻類（らんそうるい・シアノバクテリアとも）の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のこと。
どうやって巨大化する？
ストロマトライトとなる藻類が昼に光合成をし、泥や砂などの堆積物を取り込みながら夜に固化する。これの繰り返しでその高さを増していく。
先カンブリア代のストロマトライトの化石 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
現在のオーストラリア・シャーク湾のストロマトライト 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.or
