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ビッグサイズ!古生代デボン紀の海を遊泳していたイカやタコの遠縁、オルソセラス(Orthoceras)の群集化石/【ot4104】
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こちらはモロッコのデボン紀の地層から採集されたオルソセラスの化石です。オルソセラスは、和名では「直角貝」と呼ばれますが、貝の仲間ではなく、アンモナイトと同じグループだというと驚くでしょうか。こちらのオルソセラス、ゴニアタイト、アンモナイト、オウムガイ、イカ、タコは、みな頭足類に分類されます。文字通り、頭から足(腕)が多数生えた姿をしています。このオルソセラスも殻の最も外側に軟体部がタコやイカのような軟体部があったと考えられています。

タコやイカのように、そのほとんどが軟体部の生物は化石として残りにくいものです。一部の硬い部分だけが保存され、やわらかい部分は時間とともに腐敗して消えてしまいます。
そう考えると、現代に生きているタコやイカも、数千万年後には化石として残っていない可能性が高いでしょう。もし化石が残らなければ、未来の知的生命体は、彼らの存在すら知らないかもしれません。
同じように、化石が残っていないというだけで、私たちがまだ知らない過去の生き物もたくさんいたはずです。つまり、化石から過去の環境を知ることはできても、その全体像を把握するのは不可能だということです。残りは想像力に頼るしかありませんが、まさに「知の冒険」ともいえるロマンあふれる部分ですよね。

中央には非常に大きく厚みのあるオルソセラスの部分化石がいます。その周辺には小さな化石が散見されます。

裏面です。ほぼ平らにカットされています。

側面から見ると、中央の大きな個体が盛り上がって見えます。

最大の個体の長さは145ミリほどあります。部分化石とはいえ、かなりのビッグサイズです。迫力あり。

100円玉との比較。古生代デボン紀の海を遊泳していたイカやタコの遠縁、オルソセラスの化石です。
商品スペック
商品ID | ot4104 |
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年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | ビッグサイズ!古生代デボン紀の海を遊泳していたイカやタコの遠縁、オルソセラス(Orthoceras)の群集化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体最大直線距離14.5cm 全体14.6cm×13.6cm×厚3.6cm |
商品解説 | ビッグサイズ!古生代デボン紀の海を遊泳していたイカやタコの遠縁、オルソセラス(Orthoceras)の群集化石 |
オルソセラスとは?
オルソセラスは古生代シルル紀から中生代三畳紀までのあいだ、世界中の海に分布していた頭足類の仲間である。
現在では絶滅している。頭足類としては現在では、たこやいかが存在しているが、中生代末期まで存在していたアンモナイトも同じ頭足類の仲間である。
オルソセラスは頭足類のなかでも古いタイプのグループとして知られ、よく知られているアンモナイトよりも古い時代から地球上の海に生息していた。
大型のものでは体長数メートルに達し、食物連鎖の上位に位置していたと考えられる。同時期に海に存在していた三葉虫を補食していた可能性も十分にある。