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珍しい歯根付き!白亜紀後期の海の覇者、モササウルス(Mosasaurus)の良質の歯化石/【ot4056】
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こちらは白亜紀後期の海の頂点捕食者、モササウルスの歯化石です。しかも歯根(歯茎の内部に入っていた部分)が残されている、珍しいタイプです。現代の海の食物連鎖の長といえば、ホホジロザメ(魚類)やシャチ(哺乳類)ですね。しかし、白亜紀後期の海では、モササウルス(爬虫類)がその地位に君臨していたのです。現代では海生爬虫類はあまり多くありませんが、当時はまさに爬虫類の海でした。モササウルス以外にも、エラスモサウルスなど、魅力的な生物が多数存在していました。

モササウルスは現世のオオトカゲやヘビなどと同様に、顎を上下に大きく広げることができ、何でも丸呑みしていたのではないかという説があります。いったん口の中に引っかかった獲物は、この鋭い歯が強力な返しとなり、引きずり込まれてしまったことでしょう。

モササウルスといえば、映画『ジュラシック・ワールド』の冒頭のシーンで、化石や古生物に詳しい人々にも有名になりましたね。実際には、あれほど大きくはなかったでしょうが、それでも、種類によっては10メートルをゆうに超えたことでしょう。現世には存在しない、ド級のモンスターです。

色の濃い部分を歯冠と言います。表面は硬い組織である“エナメル質”で覆われています。エナメル質は堆積環境の影響を強く受け、色が変化します。

歯冠の3、4倍はあろうかという長く太い歯根。強い咬合力を支えていたことでしょう。

良好な保存状態を維持しています。歯冠だけの標本をお持ちの方に、ぜひご検討いただきたいアイテムです。

歯根を根本から撮影しました。歯根や顎に特有に網目構造が見られます。

写真下側の長い方の辺に沿って計測すると、約82ミリほどあります。

100円玉との比較。白亜紀後期の海の覇者、モササウルスの歯根付きの歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot4056 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 珍しい歯根付き!白亜紀後期の海の覇者、モササウルス(Mosasaurus)の良質の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測8.2cm |
商品解説 | 珍しい歯根付き!白亜紀後期の海の覇者、モササウルス(Mosasaurus)の良質の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。