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4つのオルソセラス化石が見られるプレート化石(Orthoceras)/【ot404】
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4つのオルソセラスが閉じ込められたマルチプレート標本です。
黒い母岩に白く浮かんでいるのがオルソセラスです。オルソセラスは、アンモナイトが繁栄する前に、その祖先として、世界中の海に繁栄していました。地球史上最大級の絶滅事件と言われる、ペルム紀末の絶滅で死に絶えました。その後、アンモナイトが現れます。このペルム紀末の大絶滅では、海の生物の実に95%以上が絶滅したといわれています。この大絶滅のあと、陸では恐竜が覇権を握り始めます。
4つのオルソセラスのうち、最大のものは直線計測で12cmあり、迫力があります。
古生代の海を切り取ったかのような、オルソセラスのマルチプレート標本です。
商品スペック
商品ID | ot404 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 4つのオルソセラス化石が見られるプレート化石(Orthoceras) |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体最大 約12cm / 母岩 13cm×9cm×厚1.8cm |
商品解説 | アンモナイトの祖先にあたる、オルソセラス化石(Orthoceras)です。 大小4つのオルソセラスが同時に見えます。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。