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米国ワイオミング州グリーン・リバー層で採集されたニシン科の絶滅古代魚、ゴシウテクティス(Gosiutichthys parvus)の化石/【ot4022】
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こちらは米国ワイオミング州グリーン・リバー層より発見された、約5000万年前の古代魚、ゴシウテクティスの化石です。尾部は失われていますが、特徴的な頭部は良好な保存状態を維持しています。

ゴシューティクティスは、やや上向きの吻部を持っています。これは、捕食時に自分より上にいる獲物を狙っていたためだという説があります。

ゴシウテクティスは、主に小型の甲殻類やプランクトンを食べていたと考えられています。群集化石として見つかることが多いのは、より大型の魚や鳥などから身を守るためだったという説もあります。

大きな眼窩底(眼が収まるソケット)が保存されています。ゴシウテクティスは現在のニシンに近い魚だと考えられています。アメリカでは今でもニシンが豊富に採れますが、特にアメリカニシン(シャッド、Shad)はゴシウテクティスによく似ています。ただし、吻部の向きは異なります。

裏面です。

グリーン・リバー層は当時、湖だったと考えられています。海洋とは異なり、水流が緩やかだったため、湖底に堆積物が安定的に降り積もり、何重にも層が重なったと考えられます。

本体31ミリほどあります。

100円玉との比較。米国ワイオミング州グリーン・リバー層で採集されたニシン科の絶滅古代魚、ゴシウテクティス(Gosiutichthys)の化石です。
商品スペック
商品ID | ot4022 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 米国ワイオミング州グリーン・リバー層で採集されたニシン科の絶滅古代魚、ゴシウテクティス(Gosiutichthys parvus)の化石 |
産地 | Wyoming, U.S.A. |
サイズ | 本体直線距離3.1cm 母岩含め全体3.8cm×2.9cm×厚0.6cm |
商品解説 | 米国ワイオミング州グリーン・リバー層で採集されたニシン科の絶滅古代魚、ゴシウテクティス(Gosiutichthys parvus)の化石 |
魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。
ダンクルオステウス
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。