イングランド・ヨークシャーで採集された恐竜時代のイチョウ(Ginkgo huttoni)の葉化石 化石 販売

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イングランド・ヨークシャーで採集された恐竜時代のイチョウ(Ginkgo huttoni)の葉化石/【ot4011】

イングランド・ヨークシャーで採集された恐竜時代のイチョウ(Ginkgo huttoni)の葉化石/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)【ot4011】

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イングランド・ヨークシャーで採集された恐竜時代のイチョウ(Ginkgo huttoni)の葉化石(その1)

こちらは、イングランド・ヨークシャーのジュラ紀の地層から採集されたギンコ・フットーニ(Ginkgo huttonii)と呼ばれる初期のイチョウの葉の化石です。

イングランド・ヨークシャーで採集された恐竜時代のイチョウ(Ginkgo huttoni)の葉化石(その2)

この地域で見つかるギンコ・フットーニは、約1億8270万年前から1億7410万年前のジュラ紀トアルシアン期の地層から採集されています。ギンコ・フットーニは、19世紀前半にスイスの地質学者オズワルド・ヒーアによって正式に記載されました。彼は、あのチャールズ・ダーウィンとも親交があった人物です。

イングランド・ヨークシャーで採集された恐竜時代のイチョウ(Ginkgo huttoni)の葉化石(その3)

イチョウの仲間はジュラ紀から白亜紀にかけて北半球で広く繁栄しましたが、現在では自生しているものは東アジアの一部地域に限られています。ただし、人の手で植えられたものは世界各地に広がっています。

イングランド・ヨークシャーで採集された恐竜時代のイチョウ(Ginkgo huttoni)の葉化石(その4)

現代ではイチョウは珍しい存在となり、「生きた化石」とも呼ばれています。こちらのフットーニを見ると、その特徴は現世のイチョウとほとんど変わっていません。葉は扇形で、中央に切れ込みが入っているのが特徴です。意外にもイチョウは大木になり、大きいものでは高さ30メートルを超えることもあります。

また、**雌雄異株**であることもイチョウの特徴の一つです。つまり、雄の木と雌の木が別々に存在します。多くの花木やほとんどの針葉樹は**雌雄同株**(1本の木に雄花と雌花が共存)なので、イチョウは少数派といえるでしょう。

さらに、イチョウは非常に長寿で、樹齢1000年を超えるものもあると言われています。近年では、イチョウの葉に含まれる成分が血流改善などに効果があるとされ、現生種であるギンコ・ビローバはサプリメントとしても利用されています。

イングランド・ヨークシャーで採集された恐竜時代のイチョウ(Ginkgo huttoni)の葉化石(その5)

裏面はきめ細やかな頁岩が見られます。何十層にも重なっていることから、長い時間をかけて少しずつ堆積していったことが伺えますね。

イングランド・ヨークシャーで採集された恐竜時代のイチョウ(Ginkgo huttoni)の葉化石(その6)

側面から見るとより顕著です。

イングランド・ヨークシャーで採集された恐竜時代のイチョウ(Ginkgo huttoni)の葉化石(その7)

母岩含め左右10センチほどあります。

イングランド・ヨークシャーで採集された恐竜時代のイチョウ(Ginkgo huttoni)の葉化石(その8)

100円玉との比較。イングランド・ヨークシャーで採集されたジュラ紀のイチョウ葉の化石です。

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商品スペック

商品ID ot4011
年代 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
学名 イングランド・ヨークシャーで採集された恐竜時代のイチョウ(Ginkgo huttoni)の葉化石
産地 Scarborough, Yorkshire, England
サイズ 母岩含め全体10cm×7.2cm×最厚部2.5cm
商品解説 イングランド・ヨークシャーで採集された恐竜時代のイチョウ(Ginkgo huttoni)の葉化石

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

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これからも、もっともっとアピールしていただければと思います。

届いた標本をあらためて良く観察させていただきますと、初期のイチョウ類(ギンゴ・フットーニ)のひとつの葉は、複数の切れ目のある熊手状の葉身からなっていることがわかり、どちらかというとシュロの葉に似ています。それに対して、僕たちが見慣れた現生種のイチョウ(ギンゴ・バイローバ)の葉は、ごく浅いひとつの痕跡的な切れ目しかありません。はじめは、複数あった細長い葉身が、次第に癒合して、現在の扇型の形態ができあがったものと推察されます。ウマの祖先の足指が、とにかく草原を速く走ることに適応して、現在のウマの中指1本のひづめへと進化したように、イチョウ類は、何に適応しようとして、葉身の数を減らしたのでしょうか。植物の化石は、どこの展覧会でも恐竜の化石のようには目立ちませんが、当時の地球の環境がどのようなものだったかの知るうえでも、とても興味深い糸口になるものと思われます。これからも、もっともっとアピールしていただければと思います。

神奈川県/男性

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