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アンモナイトの祖先にあたる、オルソセラス化石(Orthoceras)/【ot400】
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アンモナイトの仲間の祖先とされるオルソセラスの標本です。白く矢じりのようになっている部分が、オルソセラスの殻の部分です。
オルソセラスは頭足類といってアンモナイトの仲間ですが、アンモナイトと異なるのは、まっすぐに伸びた殻です。さらに時代が新しくなると、殻が典型的なアンモナイトのように渦巻き状になっていきました。また、アンキロセラスのように、渦がほどけて、緩くなったものも現れます。いわゆる異常巻きアンモナイトです。オルソセラスは初期型の直線的な形状が特徴です。
黒い部分は母岩になります。
商品スペック
商品ID | ot400 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | アンモナイトの祖先にあたる、オルソセラス化石(Orthoceras) |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体最大 約7cm / 母岩 11.7cm×5cm×厚1.8cm |
商品解説 | アンモナイトの祖先にあたる、オルソセラス化石(Orthoceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。