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レア!中国雲南省のカンブリア紀の地層から発見された希少なカンブリアモンスター、グアンウェイカリス・スピナトゥス(Guangweicaris spinatus)の部分化石/【ot3972】
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こちらはカンブリア紀に生息していた節足動物、グアンウェイカリス・スピナトゥスの部分化石です。特徴的な尾部の体節(左上)や胸部の一部などの部分化石(写真左および右下)が保存されています。

グアンウェイカリスは、カンブリア紀に生息していた極めて原始的な生物で、2007年にはじめて記載・分類がなされた比較的新しいカンブリアモンスターの一つです。カンブリアモンスターとは、カンブリア紀に突如として誕生したさまざまな奇怪な生物群を指します。約5億4100万年前から約5億年前にかけて、一気にこうした生物群が現れました。それまでの期間、生物の進化は比較的ゆっくりであったにもかかわらず、この時期に爆発的に生物群が誕生したため、「カンブリア爆発」と呼ばれます。この時期にほぼすべての生物のグループが出現し、その後、急速に多様な生物が生まれていきました。

グアンウェイカリスは比較的大きな生物でした。ご覧のように肉眼でもはっきりと分かる大きさがあります。

現在では子孫にあたる生物はいませんが、カブトガニのように体がいくつもの節に分かれている生き物でした。写真の右下にある尾の部分には、はっきりとした節が見えます。

グアンウェイカリスは、現在のところ「スピナトゥス」の1種のみが記載されています。一属一種の生物です。

写真中央の丸い物体は、おそらく頭の一部ではないかと考えられます。

母岩含め左右7センチ弱です。中国雲南省のカンブリア紀の地層から発見された希少なカンブリアモンスター、グアンウェイカリス・スピナトゥスの部分化石です。
商品スペック
商品ID | ot3972 |
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年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | レア!中国雲南省のカンブリア紀の地層から発見された希少なカンブリアモンスター、グアンウェイカリス・スピナトゥス(Guangweicaris spinatus)の部分化石 |
産地 | 中国雲南省 |
サイズ | 本体直線距離2.8cm 母岩含め全体6.9cm×5.3m×厚1cm |
商品解説 | レア!中国雲南省のカンブリア紀の地層から発見された希少なカンブリアモンスター、グアンウェイカリス・スピナトゥス(Guangweicaris spinatus)の部分化石 |
カンブリアモンスターとは?
カンブリアモンスターは、約5億4100万年前から4億8500万年前のカンブリア紀に生息していた動物群を指します。
この時期は、地球上の生命が急速に多様化した「カンブリア爆発」として知られ、現代の動物門の多くが初めて出現しました。
カンブリアモンスターと呼ばれる生物には、Anomalocaris(アノマロカリス)やOpabinia(オパビニア)などのユニークな形態を持つものが含まれます。これらの生物は、複雑な体構造や特殊な捕食器官を持ち、海洋の食物連鎖の頂点に立っていたと考えられています。
カンブリアモンスターは、化石記録に残る初期の複雑な動物群であり、現代の生物多様性の起源を探る上で重要な手がかりを提供しています。