- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- その他
- 不明種の化石販売
- ベリーレア!2007年に記載されたばかりのカンブリアモンスター、関山動物群の希少化石、グアンウェイカリス・スピナトゥス(Guangweicaris spinatus)
ベリーレア!2007年に記載されたばかりのカンブリアモンスター、関山動物群の希少化石、グアンウェイカリス・スピナトゥス(Guangweicaris spinatus)/【ot3855】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは関山動物群の一つ、グアンウェイカリス・スピナトゥスです。関山動物群はカンブリア紀の生物群集で、約5億1000万年前頃の生物だと推定されています。グアンウェイカリス・スピナトゥスは、比較的新しく記載された種で、まだその生態がよく分かっていません。カブトエビのような形態を持つ節足動物です。関山動物群は、同じ雲南省にある澄江動物群よりやや新しい時代のもので、澄江動物群と多くの種を共有していますが、このグアンウェイカリス・スピナトゥスは関山動物群に固有の種です。化石セブン初登場!
グアンウェイカリス・スピナトゥスはカブトエビのような形態と述べましたが、こちらはその胸部から尾部にかけてのセクションで、かなり大きな個体の一部だと思われます。体節の境界がはっきりと保存されています。
グアンウェイカリスは2007年に記載されたばかりの非常に新しい種で、現在のところ、一属一種となっています。まだ発見された個体も少なく、非常に希少です。
写真左上が胸部側、下側が尾部側です。
裏面です。関山動物群の標本も澄江動物群の標本と同じく、非常にきめ細かい頁岩で層をなしています。
側面から撮影。写真だけでは分かりにくいのですが、微粒子が集合したような頁岩です。
本体25ミリ、母岩6センチほどあります。
100円玉との比較。関山動物群の希少標本、グアンウェイカリス・スピナトゥスの化石です。
商品スペック
商品ID | ot3855 |
---|---|
年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
学名 | ベリーレア!2007年に記載されたばかりのカンブリアモンスター、関山動物群の希少化石、グアンウェイカリス・スピナトゥス(Guangweicaris spinatus) |
産地 | 中国雲南省 |
サイズ | 本体直線距離2.5cm 母岩含め全体6cm×5.3cm×厚0.8cm |
商品解説 | ベリーレア!2007年に記載されたばかりのカンブリアモンスター、関山動物群の希少化石、グアンウェイカリス・スピナトゥス(Guangweicaris spinatus) |
カンブリアモンスターとは?
カンブリアモンスターは、約5億4100万年前から4億8500万年前のカンブリア紀に生息していた動物群を指します。
この時期は、地球上の生命が急速に多様化した「カンブリア爆発」として知られ、現代の動物門の多くが初めて出現しました。
カンブリアモンスターと呼ばれる生物には、Anomalocaris(アノマロカリス)やOpabinia(オパビニア)などのユニークな形態を持つものが含まれます。これらの生物は、複雑な体構造や特殊な捕食器官を持ち、海洋の食物連鎖の頂点に立っていたと考えられています。
カンブリアモンスターは、化石記録に残る初期の複雑な動物群であり、現代の生物多様性の起源を探る上で重要な手がかりを提供しています。