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殻の輪郭がクッキリ!最も初期の生物の一つ、ザ・カンブリアモンスター、イソキシス(Isoxys)の良質化石/【ot3850】
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こちらはカンブリア紀に誕生した貴重な生物群の一つ、イソテルスです。二枚貝のような殻を持つ節足動物で、自由に遊泳しながら積極的に獲物を狩る捕食者だったと考えられています。カンブリア紀初期には、現生の生物とは全く異なる形状をした不思議な生物が多数誕生しましたが、イソテルスもその一つです。この標本では殻の輪郭が鮮明に保存されています。
イソキシスはご覧の通り半円形の殻を持ち、両端には鋭いトゲがあったとされています。
頭部には一対の丸い目があり、視覚を持っていました。その目で動く獲物を捉え、鋭い付属肢で捕食していたと考えられています。カンブリア紀の生物の化石はその古さから、基本的には化石として残ることはありません。この標本は中国雲南省の澄江動物群の一種です。この地域では、カンブリア紀の良質な化石が保存されていることが世界的にも有名です。先カンブリア時代末期からカンブリア紀前期の地層から露出しており、いわゆる生物らしい生物としては最も初期の化石が見つかります。また、同時期の化石としてはカナダのバージェス頁岩(バージェス動物群)も有名ですね。
イソキシスの殻の形状がほぼ完全に残っている、見事な保存状態です。
チェンジャン江生物群の化石が含まれる母岩は、このように比較的薄い茶褐色をしており、明確な層構造が確認できます。
横から見ると、構造がさらによく分かります。諸説ありますが、この地域は当時、水深約100メートルの大陸棚の斜面に位置していたと考えられています。細かい土砂が長い年月をかけて少しずつ堆積し、この層構造が形成されたのでしょう。
本体23ミリほどあります。母岩は6センチ前後です。
100円玉との比較。最も初期の生物の一つ、ザ・カンブリアモンスター、イソキシスの良質化石です。
商品スペック
商品ID | ot3850 |
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年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
学名 | 殻の輪郭がクッキリ!最も初期の生物の一つ、ザ・カンブリアモンスター、イソキシス(Isoxys)の良質化石 |
産地 | 中国雲南省 |
サイズ | 本体直線距離2.3cm 母岩含め全体6.1cm×5.6cm×厚1.6cm |
商品解説 | 殻の輪郭がクッキリ!最も初期の生物の一つ、ザ・カンブリアモンスター、イソキシス(Isoxys)の良質化石 |
カンブリアモンスターとは?
カンブリアモンスターは、約5億4100万年前から4億8500万年前のカンブリア紀に生息していた動物群を指します。
この時期は、地球上の生命が急速に多様化した「カンブリア爆発」として知られ、現代の動物門の多くが初めて出現しました。
カンブリアモンスターと呼ばれる生物には、Anomalocaris(アノマロカリス)やOpabinia(オパビニア)などのユニークな形態を持つものが含まれます。これらの生物は、複雑な体構造や特殊な捕食器官を持ち、海洋の食物連鎖の頂点に立っていたと考えられています。
カンブリアモンスターは、化石記録に残る初期の複雑な動物群であり、現代の生物多様性の起源を探る上で重要な手がかりを提供しています。