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レア!米国テキサス州の白亜紀の地層から採集されたモササウルス(Mosasaurus)の椎骨の化石/【ot3832】
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こちらは米国テキサス州産のモササウルスの椎骨の化石です。モササウルスの標本は、北アフリカ産が多いですが、まれに米国テキサスで採集されたものが存在します。ただし、一般マーケットではほとんど見られないレアなものです。褐色の色合いが特徴的です。
米国中部では、白亜紀後期の地層からモササウルスの化石が発見されます。ネブラスカ州の発掘の様子はコラム「アメリカ ネブラスカ州 モササウルスの発掘」で御覧ください。
表面のディティールがよく保存されています。
モササウルスは、白亜紀後期に海の食物連鎖の頂点に立っていた海生爬虫類です。現代の海では、シャチやホホジロザメといった哺乳類や魚類が支配的な生物ですが、当時の海では大型爬虫類が頂点捕食者として君臨していました。
モササウルスは成長すると10メートルを超えた種類もいました。現世には直接の子孫は存在しませんが、大きく開くことができた顎などの特徴から、ヘビに近いという説があります。
このような骨がいくつも繋がって首、背、尾などを形成していました。
椎骨は凹部と凸部があり、連結するのに適した構造になっています。
左右52ミリほどあります。
100円玉との比較。米国テキサス州の白亜紀の地層から採集されたモササウルスの椎骨の化石です。
商品スペック
商品ID | ot3832 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | レア!米国テキサス州の白亜紀の地層から採集されたモササウルス(Mosasaurus)の椎骨の化石 |
産地 | Texas, U.S.A. |
サイズ | 5.2cm×3.5cm×2.8cm |
商品解説 | レア!米国テキサス州の白亜紀の地層から採集されたモササウルス(Mosasaurus)の椎骨の化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。