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ズッシリと重い540グラム超え!白亜紀の海洋の巨獣:コレクショングレードの歯が備わった、モササウルス(Mosasaurus)の顎骨の化石/【ot3819】
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こちらは白亜紀後期の海の王者、モササウルスの顎骨の化石です。モササウルスは当時の海洋生態系の食物連鎖の頂点に君臨していた生物です。最初に発見されたのは1764年、オランダのマーストリヒトのマース川近くの採石場でした。「マース川のトカゲ」という意味で、モササウルスと名付けられました。
顎には3本の歯の化石が見られます。そのうち2本の保存状態は極めて良好で、それ自体がコレクショングレードの歯の化石と言っても過言ではありません。
表面にはエナメル質が残存しています。美しい光沢が見られます。
歯は非常に太く、モササウルスの多くの種類の中でも、プログナソドンのような強力な生物のものと見られます。
顎の先端部分だと思われますが、非常に分厚く、巨大な個体の一部だったと考えられます。
内側からご覧いただきましょう。モササウルスは非常に柔軟な顎関節を持っており、大きく口を開くことができたと考えられています。米国のモササウルスの化石からは、鳥、魚、サメ、そして別種のモササウルスの化石が含まれていました。モササウルスは目に入るものすべてを捕食したと見られています。ときには共食いもしたようです。
モササウルスの歯は非常に太く頑丈です。先端は鋭く獲物を噛み砕くことに適していたと思われます。アンモナイトの殻にも噛み跡が見つかっていることから、ほとんどの生物を捕食対象としたことは間違いないでしょう。
顎化石の表面にはディティールがよく保存されています。
底部から見ると、その分厚さがよく分かります。何しろ最も厚いところで5センチほどあります。
左右125ミリほどあります。特筆すべきはその重量で546グラムもあります。
100円玉との比較。白亜紀の海中の王者、モササウルスの象徴的部位である顎と歯化石の化石です。
商品スペック
商品ID | ot3819 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ズッシリと重い540グラム超え!白亜紀の海洋の巨獣:コレクショングレードの歯が備わった、モササウルス(Mosasaurus)の顎骨の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 12.5cm×11.7cm×厚5.5cm 546g |
商品解説 | ズッシリと重い540グラム超え!白亜紀の海洋の巨獣:コレクショングレードの歯が備わった、モササウルス(Mosasaurus)の顎骨の化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。