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美しい光沢、インテリアとしてのおすすめ!古生代デボン紀の頭足類、オルソセラス(Orthoceras)の群集標本/【ot3807】
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こちらは古生代デボン紀の海中に生息していたオルソセラスの群集標本です。表面は研磨されており、光沢があります。化石標本としてはもちろん、インテリアとしてもおすすめです。
オルソセラスは「直角貝」という和名からも分かるように、直線的な殻を持つ頭足類の仲間です。頭足類とは文字通り、頭部から多数の足(腕)が生えている生物のことで、アンモナイト、ゴニアタイト、オウムガイ、タコ、イカなどが含まれます。オルソセラスは非常に古い時代に生きていた頭足類です。形態からはアンモナイトとは似ていないと思われがちですが、殻の形をのぞけば多くの類似点があります。たとえば、殻の内部が複数の小部屋に分かれており、ガスや水分を注入することで浮力を調節していた可能性がある点などです。
小部屋を分かつ壁がはっきりと見えます。
複数のオルソセラスがまとまって化石化しています。オルソセラスはよくこのような群集で見つかりますが、これは遺骸が一箇所に集積して化石化したことを意味しています。水の流れが緩慢で酸素が薄い場所に流れ着いてしまったのかもしれません。ただ、群集で見つかるからといって、必ずしも集団で生活していたとは言い切れないのが難しいところです。
本体部分は特に丁寧に研磨されており、光沢が見られます。
裏面です。一部にオルソセラスが見られますね。平らにカットされていますので、平置き時に安定します。
約2センチほどの厚みがあります。
本体最長部136ミリほどあります。
100円玉との比較。古生代デボン紀の頭足類、オルソセラスの群集標本です。本体がポリッシュされ美しい光沢が見られます。
商品スペック
商品ID | ot3807 |
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年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 美しい光沢、インテリアとしてのおすすめ!古生代デボン紀の頭足類、オルソセラス(Orthoceras)の群集標本 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体最大直線距離13.6cm 母岩含め全体13.7cm×10.8cm×厚2.2cm |
商品解説 | 美しい光沢、インテリアとしてのおすすめ!古生代デボン紀の頭足類、オルソセラス(Orthoceras)の群集標本 |
オルソセラスとは?
オルソセラスは古生代シルル紀から中生代三畳紀までのあいだ、世界中の海に分布していた頭足類の仲間である。
現在では絶滅している。頭足類としては現在では、たこやいかが存在しているが、中生代末期まで存在していたアンモナイトも同じ頭足類の仲間である。
オルソセラスは頭足類のなかでも古いタイプのグループとして知られ、よく知られているアンモナイトよりも古い時代から地球上の海に生息していた。
大型のものでは体長数メートルに達し、食物連鎖の上位に位置していたと考えられる。同時期に海に存在していた三葉虫を補食していた可能性も十分にある。