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本体18ミリほどある立派な個体!カンブリアモンスター!二枚貝のような殻を持つ、最初期の節足動物の一つ、イソキシス(Isoxys curvirostratus)の上質化石/【ot3777】
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こちらはカンブリア紀の二枚貝のような殻をもつ節足動物、イソキシスの化石です。特徴的な半円形の殻が明瞭に保存されている点にご注目ください。
イソキシスは前部の付属肢を用いて、積極的に獲物を捕食したと考えられています。付属肢の痕跡がわずかに見えます。右側の尾部の棘はしっかりと残っています。ご覧のように体幹部には節はありません。移動は、体幹の下側に生えていた多数(10対以上)の足を使うことで泳いだと考えられています。
イソテルスは最も原始的な節足動物の一つと考えられています。
イソキシスは、現在までに約20種が確認されており、世界中で発見されています。カンブリア爆発により生まれた生物たちは世界中で繁栄し、その多くが絶滅しながらも、新たな生物へと進化していきました。イソキシスは生物史の初期に現れた、奇妙で不思議な生物群の一つです。
裏面です。
幾層も重なっていることがわかります。チェンジャン生物群は、カンブリア紀の生物が発見される、非常に希少な地層です。カンブリア紀の生物の化石は採集量が少なく、極めて希少です。
本体18ミリほどある立派な個体です。
商品スペック
商品ID | ot3777 |
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年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
学名 | 本体18ミリほどある立派な個体!カンブリアモンスター!二枚貝のような殻を持つ、最初期の節足動物の一つ、イソキシス(Isoxys curvirostratus)の上質化石 |
産地 | 中国雲南省 |
サイズ | 本体直線距離1.8cm 母岩含め全体6cm×4.6cm×厚1.5cm |
商品解説 | 本体18ミリほどある立派な個体!カンブリアモンスター!二枚貝のような殻を持つ、最初期の節足動物の一つ、イソキシス(Isoxys curvirostratus)の上質化石 |
カンブリアモンスターとは?
カンブリアモンスターは、約5億4100万年前から4億8500万年前のカンブリア紀に生息していた動物群を指します。
この時期は、地球上の生命が急速に多様化した「カンブリア爆発」として知られ、現代の動物門の多くが初めて出現しました。
カンブリアモンスターと呼ばれる生物には、Anomalocaris(アノマロカリス)やOpabinia(オパビニア)などのユニークな形態を持つものが含まれます。これらの生物は、複雑な体構造や特殊な捕食器官を持ち、海洋の食物連鎖の頂点に立っていたと考えられています。
カンブリアモンスターは、化石記録に残る初期の複雑な動物群であり、現代の生物多様性の起源を探る上で重要な手がかりを提供しています。