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長い、厚みあり、ナチュラル、保存状態良好と、四拍子揃った上質のモササウルス（Mosasaurus）の歯化石/【ot3742】
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長い、厚みあり、ナチュラル、保存状態良好と、四拍子揃った上質のモササウルス（Mosasaurus）の歯化石/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【ot3742】
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こちらは、白亜紀後期の頂点捕食者、モササウルスの長い歯化石です。頂点捕食者とは、その地域の生態系の中で最も上位に位置している生物のことで、他の生物によって捕食されることがない存在のことです。現世では、ホッキョクグマ、サメ、ワシなどが挙げられます。
モササウルスは白亜紀後期、約７０００万年前頃に現れました。魚類、アンモナイトなどの頭足類、他の海棲爬虫類まで、捕食したと考えられています。また、同じモササウルスも捕食した、いわゆる共食いをしたとも考えられています。
モササウルスの歯化石らしい太さを持ちながら、同時に、長さも兼ね備えています。
モササウルスの歯の化石は鋭く尖っており、全体的にわずかに曲がっています。この形状は、獲物をしっかりとつかんで切り裂くのに適しています。実際、アンモナイトの硬い殻にモササウルスが噛み付いた痕跡が化石として残されています。
表面のエナメル質は自然な風合いが残されています。ナチュラルな標本ならではの美しさがあります。
根本の断面を撮影しました。真円に近い長楕円形です。この形状は、どの角度から見ても強靭で折れにくい歯であったことを示しています。周長７５ミリもあります。
下辺にそって６０ミリほどある、長い歯化石です。
１００円玉との比較。長い、厚みあり、ナチュラル、保存状態良好と、四拍子揃った上質の歯化石です。
商品スペック
| 商品ID | ot3742 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | 長い、厚みあり、ナチュラル、保存状態良好と、四拍子揃った上質のモササウルス（Mosasaurus）の歯化石 |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | カーブ計測6cm 周長7.5cm |
| 商品解説 | 長い、厚みあり、ナチュラル、保存状態良好と、四拍子揃った上質のモササウルス（Mosasaurus）の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
以前購入したものより大きく、形状も良い、モササウルスの大きさを感じられる歯でした。目視では少し尖った筋のようにしか見えないセレーションですが、拡大すると、細かいながらも肉食恐竜と同じような形状をしています。恐竜と海棲爬虫類は祖先が遠いは ずですが、同じように進化していることが不思議です。
滋賀県／男性
モササウルスとは？
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と４本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で１２～３ｍであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。１２～３ｍと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の３つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品（母岩に歯を埋め込んだものが多い）も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート（根元）が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。
