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太い!白亜紀後期の海の頂点捕食者、モササウルスの極太の歯化石/【ot3704】
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こちらは白亜紀後期の海の王者、モササウルスの歯化石です。モササウルスは当時、世界中の海に生息していた最偉大級の海生爬虫類の一つで、現世のオオトカゲやヘビの遠い祖先と言われています。
モササウルスは成長すると最大で15メートルを超える巨大な体躯を持っていましたが、その巨体に似合わず、強力な尾びれや4つの四肢からなるパドルを使って上手に泳ぐことができたと考えられています。強靭な顎と鋭い歯を持ち、主に魚、アンモナイト、他の海生爬虫類などを積極的に捕食したとされています。実際に、アンモナイトの化石にはモササウルスの噛み跡とされる痕跡が見つかっています。
こちらは非常に太い歯化石です。モササウルスは種類によって歯の形は異なるものの、総じて分厚く、頑強な歯を持っていました。また、ほとんどのモササウルスの歯の先端は鋭く尖っており、獲物を突き刺すのに適した形をしていました。
手のひらの上に載せると、その厚み、大きさが、一層際立ちます。
先端をアップで撮影しました。標本は自然な状態を維持しており、エナメル質は全面にわたって保存されています。極めて状態の良い標本です。
どの面も良い保存状態を維持しています。
カーブ計測42ミリ。根本周りはなんと70ミリもあります。
100円玉との比較。白亜紀後期の海の頂点捕食者、モササウルスの極太の歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot3704 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 太い!白亜紀後期の海の頂点捕食者、モササウルスの極太の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | カーブ計測4.2cm 周長7cm |
商品解説 | 太い!白亜紀後期の海の頂点捕食者、モササウルスの極太の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。