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美品!シャープで美しいフォルムが特徴的な、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石/【ot3700】
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こちらはカーブ計測で5センチ近い、立派なモササウルスの歯化石です。モササウルスは白亜紀後期に生息していた大型の海棲爬虫類です。約1億年前から白亜期末まで生息しており、当時の海中の食物連鎖の頂点に君臨したと考えられています。
モササウルスは海中生物ですが、現世のトカゲとヘビに近い生物だったと考えられています。種によるものの、成長すると10メートルを超え、長い体と強力な尾、大きなパドルを使って、素早く泳ぐことができたと考えられています。
強力な咬合力を持つ顎には、鋭い歯がずらりと並んでいました。これらの歯は頑丈で鋭く、獲物を切り裂き、噛み砕くために進化しました。
モササウルスの歯としては、どちらかというと長くスマートな印象を受けます。
根本の断面は丸く分厚いです。こちらもモササウルスの歯の典型的な特徴の一つです。
カーブ計測48ミリ。
100円玉との比較。シャープで美しいフォルムが特徴的な、モササウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot3700 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 美品!シャープで美しいフォルムが特徴的な、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | カーブ計測4.8cm 周長6.5cm |
商品解説 | 美品!シャープで美しいフォルムが特徴的な、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。