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スーパーレア!希少アイテムならぬ珍品アイテム、2013年のツーソンミネラルショーでお披露目されたマダガスカル産の小型カバ(hippopotmus lemerlei)の臼歯の化石/【ot3682】
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こちらは、マダガスカル島に生息していた小型カバ(Hippopotamus lemerlei)の臼歯の化石です。レメルレイはすでに絶滅しており、化石としてしか存在していません。ちなみに、一属一種です。ご覧の通り、保存状態は非常に良く、歯冠も歯根も完全に保存されています。この化石は、2013年2月に米国で開催された世界最大の化石・鉱物ショー、ツーソンミネラルショーでドイツのディーラーから入手されたオールドコレクションです。市場ではまず手に入らない希少なアイテムであり、希少を超えて珍品といえるほどです。
歯冠を上から撮影すると、全体的にフラットに摩耗している様子がわかります。これは、歯を上下からすり合わせて植物を分解する典型的な植物食動物の臼歯の特徴ですね。
側面から見ると、摩耗の様子がよく分かりますね。
マダガスカル島に棲息していたレメルレイは、通常のカバよりも随分小さな体躯をしていたと考えられています。これは、いわゆる島嶼矮小化と呼ばれる現象で、動物が孤島などの移動が制限された環境で進化する過程で、体が小型化することを指します。孤島などの資源が限られた地域では、体が小さい方が生存競争に有利な場合が多くなり、結果として、世代を重ねるうちに、徐々に小型化したものと思われます。
歯根(歯茎の内部に隠れていた部分)もご覧の通り、しっかりと保存されていますね。
レメルレイは最大でも体長が2メートル程度にとどまったとされていますね。それでも、やはり人間の歯よりは随分と大きく、立派な歯ですね。
3センチ前後です。
100円玉との比較すると、非常に珍しい古代のカバ、ヒポポタマス・レメルレイの臼歯の化石ですね。
商品スペック
商品ID | ot3682 |
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年代 | 新生代第四紀(260万年前 -- 現在) |
学名 | スーパーレア!希少アイテムならぬ珍品アイテム、2013年のツーソンミネラルショーでお披露目されたマダガスカル産の小型カバ(hippopotmus lemerlei)の臼歯の化石 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 3.2cm×2.9cm×厚2.1cm |
商品解説 | スーパーレア!希少アイテムならぬ珍品アイテム、2013年のツーソンミネラルショーでお披露目されたマダガスカル産の小型カバ(hippopotmus lemerlei)の臼歯の化石 |