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古代より愛でられてきた伝統ある貴石、天然のラピズラズリ(Lapis lazuli)のポリッシュ標本/【ot3635】
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こちらは、魅惑的なブルーを呈する貴石、ラピラズリです。ラピスラズリは古代より高く評価されてきた貴重な鉱物です。古くは古代エジプト文明により貴重な石として珍重されてきました。ツタンカーメン王の墓からラピスラズリを用いた装飾品が発見されています。現在と異なり、青色の顔料(絵の具)を人工的に作ることが困難であった時代には、こうした天然の石が用いられました。天然石でブルーを呈する鉱物は非常に少なく、まして、これほど明瞭で濃い青を呈する石はほとんどありません。
ラピスラズリは一見すると青一色に見えますが、凝視すると、小さな黄金色の粒や白い雲のような色が見られます。金色は黄鉄鉱、白色は方解石です。この模様や配色は、まるで、天空や海を思わせます。大空に浮かぶ星々に例えられることもあります。
天の川のようですね。ラピスラズリと直接関係ありませんが、日本では、銀河系の星々を「天の川」と言いますが、欧米では、Milky Way(乳の道)と言うそうです。ギリシャ神話の女神ヘラにまつわるお話だそう。面白いですね。
非常に濃いブルーを呈します。
現代では、鉱物コレクションとして人気のラピスラズリですが、その昔は前述のように顔料として非常に重要な役割を果たしていました。ルネサンス期の画家の中には、ラピスラズリの顔料を用いて作品が描かれていました。ただし、当時、ラピスラズリは非常に高価であったため、使うことができた画家はごくわずかだったようです。ラピスラズリを使った顔料はウルトラマリンと呼ばれています。天然のウルトラマリンが最初に顔料として使用されたのは、7世紀頃のアフガニスタンの洞窟画だったようです。アフガニスタンは現在でも、天然のラピスラズリの産地としてよく知られています。
およそ29ミリほどです。某アニメーション作品のなかで登場した飛行石は、ラピスラズリをモチーフにしているとかしていないとか。
100円玉との比較。古代より愛でられてきた伝統ある貴石、天然のラピズラズリです。
商品スペック
商品ID | ot3635 |
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学名 | 古代より愛でられてきた伝統ある貴石、天然のラピズラズリ(Lapis lazuli)のポリッシュ標本 |
産地 | 中国 |
サイズ | 2.9cm×2.9cm×厚2.2cm |
商品解説 | 古代より愛でられてきた伝統ある貴石、天然のラピズラズリ(Lapis lazuli)のポリッシュ標本 |