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当時を偲ばせる写真のコピー付き!希少!かつての南極観測隊員が所有していた南極の石(オングル石)/【ot3627】
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こちらは南極の石です。こちらのコレクションの前所有者のお父上は、第二次南極観測隊員(昭和32年)として南極に赴き、昭和基地の電気設備工事に携わられていたとのこと。第四次、第七次も南極へと赴き、その折に拾ってきた石がこちらになります。
2.8キロほどあり、手に持つとずっしりとした重みを感じます。
一般に南極の石とされる標本は、昭和基地があった島の名前であるオングル島の名を取り、オングル石と呼ばれてます。オングル石はおよそ6億年前に起源を持つ極めて古い片麻岩と考えられています。
オングル石は一般にご覧のように、まだらな模様が見られます。
前所有者のお父上が最初に昭和基地に赴かれたのは、今から66年も前のことです。
最長部、約20センチほどあります。
100円玉との比較。こちらの標本には、当時の写真や資料が付属します。
こちらは前オーナーよりご提供いただいた南極線、宗谷の雄姿です。宗谷は第一次から第六次まで使用されました。やや見えづらいかと思いますが、船首右側に谷宗の文字が見えます。かつての日本では右から左に進む横書きが使われていたため、宗谷ではなく谷宗と書かれています。また、その下に、確かに「SOYA、PL107」の白い文字も見えます。流氷を砕くその勇ましい姿に感動を覚えます。こちらの写真のコピーもお付けしますので、ぜひ標本といっしょに展示してください。
こちらはスノーモービルの上でポーズをとっている姿でしょうか。こちら写真のコピーも付属します。
こちらはオングル島のペンギンの大群を撮影した一枚です。私などは、河川のデルタに群がる黒鷺を眺めるだけでも感動しますが、これほどのペンギンの大群を目の前にしたら、どれほど心を打たれることでしょう。写真では分かりませんが、結構な数のペンギンが撮影者のほうを向いていますね。近寄ってきたのでしょうか。どんな鳴き声で鳴いていたのでしょうか。興味は尽きません。ところで、ペンギンは南極にしかいないそうです。というのも、もともとペンギンは白亜紀末期のゴンドワナ大陸に起源を持ち、その後、南半球側に勢力を伸ばしたため、北半球には存在しないのだそうです。※約1億5000万年前に超大陸パンゲアは北側のローラシア大陸と南側のゴンドワナ大陸に分離しました。ゴンドワナ大陸はしばらくすると東西に分かれ、ペンギンの祖先は東側(オーストラリア大陸と南極大陸)で繁栄し、最終的に南極にたどり着いたと見られています。
商品スペック
商品ID | ot3627 |
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年代 | 先カンブリア時代(46億年 -- 5億4200万年前) |
学名 | 当時を偲ばせる写真のコピー付き!希少!かつての南極観測隊員が所有していた南極の石(オングル石) |
産地 | 南極 |
サイズ | 20.3cm×14cm×厚6.8cm 2820g |
商品解説 | 当時を偲ばせる写真のコピー付き!希少!かつての南極観測隊員が所有していた南極の石(オングル石) |
この商品を購入されたお客様のお声
石英・長石・黒雲母が縞状に並んでいて、ところどころに見えるのは柘榴石なのでしょうか。片麻岩とすれば、随分古い地質の時代のものなのでしょう。そういえば、我が国でも、数年前に広島大学のグループが島根県津和野町で発見した25億年前という日本最古の岩石も片麻岩でしたね。まさに「地球自体の大地の化石」と言えるのかも知れませんよね。
神奈川県/男性