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自然に光る美しいエナメル質が保存されたモササウルス(Mosasaurus)の歯化石/【ot3625】
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こちらは白亜紀後期の海の王者、モササウルスの歯化石です。
海竜という言葉が似合うモササウルスですが、実際には恐竜ではなく、海生爬虫類です。モササウルス白亜紀後期に世界中の海に生息していた生物で、その種類は多岐にわたります。一部の属では成長すると10メートルを超え、その姿はまさにモンスターでした。
ご覧のように、非常に状態の良い歯化石です。
黒光りする美しいエナメル質が保存されています。
根本を撮影したものです。モササウルスの歯化石は一般的に、このような円形の断面をしています。強力な咬合力を支える分厚い歯根です。周長66ミリもあります。
成長の痕と見られる皺。
カーブ計測46ミリ。自然に光る美しいエナメル質が保存されたモササウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot3625 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 自然に光る美しいエナメル質が保存されたモササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | カーブ計測4.6cm 周長6.6cm |
商品解説 | 自然に光る美しいエナメル質が保存されたモササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。