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希少!謎多きカンブリアモンスターの一つ、クリココスミア・インニンゲンシス(Cricocosmia jinningensis)の化石/【ot3616】
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こちらは、とても希少なカンブリア紀に現れた奇々怪々な生物、クリココスミア・インニンゲンシス(Cricocosmia jinningensis)です。ミミズのような長い姿が印象的な生物です。

クリココスミアは、いわゆる「カンブリアモンスター」と呼ばれる、カンブリア紀初期に突如として現れた動物群に含まれる生物の一つです。現世の生物とは似ても似つかない姿をしており、その生態は謎に包まれています。こうした生物群の誕生を、「カンブリア爆発」と言います。カンブリア爆発は、約5億4000万年前に突如として発生しました。以前の時代には見られなかった多様で複雑な生物が誕生しました。それまでの地球では、単細胞生物や初期の多細胞生物が海洋に生息していましたが、カンブリア爆発によって、節足動物、軟体動物、棘皮動物など、多くの新形態の生物が登場しました。

クリスココミアは長い胴体と吻部を持っており、吻部の先端には、小さな棘が多数、付属していたと考えられています。その吻部を使い、何らかの摂食行動を取っていたと考えられます。

はっきりと長い胴体が保存されています。ミミズのようにくねくねと曲がりくねったポーズのものもあれば、丸まっているタイプのものもあります。

中国チェンジャン産のライトブラウンの母岩。

最厚部15ミリほど。

母岩最大部7センチ、本体カーブ計測で24ミリほどです。

100円玉との比較。カンブリアモンスターの一つ、クリココスミア・インニンゲンシスの化石です。
商品スペック
商品ID | ot3616 |
---|---|
年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
学名 | 希少!謎多きカンブリアモンスターの一つ、クリココスミア・インニンゲンシス(Cricocosmia jinningensis)の化石 |
産地 | 中国雲南省 |
サイズ | 本体カーブ距離2.4cm 母岩含め全体7cm×6.6cm×厚1.5cm |
商品解説 | 希少!謎多きカンブリアモンスターの一つ、クリココスミア・インニンゲンシス(Cricocosmia jinningensis)の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
かの中国雲南省澄江の黄色の帽天山頁岩でしょうか。化石好きには、この母岩だけでも、甲子園の土みたいなものですね。
神奈川県/男性
カンブリアモンスターとは?
カンブリアモンスターは、約5億4100万年前から4億8500万年前のカンブリア紀に生息していた動物群を指します。
この時期は、地球上の生命が急速に多様化した「カンブリア爆発」として知られ、現代の動物門の多くが初めて出現しました。
カンブリアモンスターと呼ばれる生物には、Anomalocaris(アノマロカリス)やOpabinia(オパビニア)などのユニークな形態を持つものが含まれます。これらの生物は、複雑な体構造や特殊な捕食器官を持ち、海洋の食物連鎖の頂点に立っていたと考えられています。
カンブリアモンスターは、化石記録に残る初期の複雑な動物群であり、現代の生物多様性の起源を探る上で重要な手がかりを提供しています。