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ビッグサイズ!岐阜県金生山のペルム紀の地層から採集されたベレロフォン(Bellerophon)の化石/【ot3600】
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国産化石マニアックシリーズ、こちらは古生代ペルム紀に棲息していた巻き貝の一種、ベレロフォンです。岐阜県大垣市に位置する金生山で採集された標本です。金生山化石という言葉があるくらい、金生山は名の知れた化石産地で、ペルム紀という非常に古い時代の生物が発見、採集されます。ちなみに、金生山の読み方は正式には「かなぶやま」と言いますが、「きんしょうざん」と呼ばれることが多いようです。
ベレロフォンは、原始的な特徴をもった巻き貝の一種と考えられています。丸い殻の内部には軟体部が収まっていたと考えられていますが、化石としては残存しないため、どのような姿をしていたのか、はっきりと分かっていません。
ベレロフォンは表面に特徴的な成長痕が見られる場合もありますが、こちらの個体は比較的スムースな表面をしています。ただ、そのサイズは特筆すべきものがあります。手のひらにずっしりと重みを感じます。
凄い厚み。ベレロフォンの分類については諸説あるようですが、腹足類とされることが多いようですが、最近では、異なる見方も出ています。腹足類だとすれば、巨大なウミウシやカタツムリのような軟体部が収まっていたのでしょうか。
最大部95ミリに達する、非常に大きな個体です。
100円玉との比較。岐阜県金生山のペルム紀の地層から採集されたベレロフォンの化石です。
商品スペック
商品ID | ot3600 |
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年代 | 古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前) |
学名 | ビッグサイズ!岐阜県金生山のペルム紀の地層から採集されたベレロフォン(Bellerophon)の化石 |
産地 | 岐阜県 日本 |
サイズ | 9.5cm×8.9cm×6.5cm |
商品解説 | ビッグサイズ!岐阜県金生山のペルム紀の地層から採集されたベレロフォン(Bellerophon)の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
「金生山化石」と呼ばれるほど、金生山は憧れの著名な化石の産地ですが、大垣城の石垣にも金生山の石灰岩が使われていて、ベレロフォンの化石を見つけることができました。ベレロフォンと言えば、ギリシャ神話のペガサスを駆る英雄ベレロフォンが思い出されますが、どうしてこんなロマンチックな名前がつけられたのでしょうか。御存じなかたは、お教えいただければ幸いです。
神奈川県/男性