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約1億年前のブラジルの地層から釣り上げられた、本体30センチを超える立派な魚体!硬骨魚類の化石/【ot3595】
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こちらはブラジル東北部セアラ州の白亜紀の地層から発見された古代魚の全身化石です。この地域からはノジュール内部に包まれた化石が発見されることが多くあります。ノジュールとは遺骸から発生したアンモニアが海中のカルシウムと化合し、遺骸の周りを覆って固化したものです。炭酸カルシウムの外皮に守られることで、中の化石は良好な状態に維持されることがあります。ご覧のように魚影全体が残された見事な逸品です。
丸みを帯びた頭部。眼が収まっていた眼窩底やエラ、鱗などが保存されていますね。
腹ビレや太い脊椎骨も保存されています。
二又に分かれた尾びれ。片側はわずかに欠損していますが、頭部から尾びれまでほぼ全身が保存されています。
本体だけ計測して30センチを超える立派な標本です。約1億年前の地層から釣り上げた魚拓と言っても良いでしょう。
ノジュールはこのように標本を丸く包むように固化しています。
側面から撮影。最厚部3センチほど。外皮に守られ、十分な強度があります。
ノジュール全体最長部36センチほど。付属のスタンドを載せて、鑑賞面を立てて展示しています。見栄えがします!
100円玉との比較。約1億年前の硬骨魚類の全身化石です。頭部から尾びれまで全身が保存されています。ブラジルからは現在新たに化石が輸出されていません。現在外部に流通している標本のみ、コレクションが可能となっています。
商品スペック
商品ID | ot3595 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 約1億年前のブラジルの地層から釣り上げられた、本体30センチを超える立派な魚体!硬骨魚類の化石 |
産地 | Ceara, Brazil |
サイズ | 本体直線計測31cm 母岩含め全体36.6cm×12.6cm×厚3.1cm |
商品解説 | 約1億年前のブラジルの地層から釣り上げられた、本体30センチを超える立派な魚体!硬骨魚類の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
最初、昨年度末に購入させて頂いた魚と同種と思ったのですが、微妙に違う気もしましたので自分で検証するのも一興かと思いました。ブラジル産同時代で円形の顔に流線型の身体、背鰭の位置もほぼ同じなのですが相違点は下半身の鰭の数と微妙な顔の形の違いです。こちらの標本は顔は鯉に近く、口は顔の下部にあったと想定されます。対し昨年末の標本はより顔が円形、顎が発達しており口はやや中央寄りにあったと想定されます。鯛に近いでしょうか。従って鯛のような口で獲物を食わえて噛み砕けたのかなと。対しこちらの標本はあまり顎がなく鯉の口で底をあさって摂食したのかもしれませんね。(関心ある方は2023年12月30日の感想の写真御覧下さい)考古学者みたいな気分になり楽しませて頂きました。
東京都/男性
魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。
ダンクルオステウス
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。