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希少!かつての南極観測隊員が所有していた南極の石(オングル石)。当時を偲ばせる写真や資料のコピー付き!/【ot3592】
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こちらの石は一体何でしょうか?外観からだけでは、その正体はすぐには分からないかもしれません。実は、こちらは南極の石です。このコレクションの前所有者の父上は、第二次南極観測隊員(昭和32年)として、南極にお赴き、昭和基地の電気設備工事に携わられたそうです。その後も第4次、第7次と南極へと赴き、その際に拾ってきた石がこちらです。
3キロもある石塊で、手のひらにずっしりとした重みを感じます。こちらの標本には南極で撮影した写真のコピーをお付け致します。
南極の石は、当時の昭和基地があったオングル島の名をとって、オングル石と呼ばれることがあります。この地域の石はおよそ6億年前(先カンブリア時代)に起源を持つ非常に古い片麻岩と考えられています。
ゴツゴツとした風合いが残された無骨な岩肌です。
研究資料として使われたオングル石もありますが、こちらは、前所有者の父上のもとで、長らく保存されてきたとのこと。
新オーナーの方には前オーナーから預かった当時の写真や資料のコピーをお渡しいたします。石の出自を明確にするためにも、石といっしょに大切に保管していただければと思います。
3キロ以上ありますが、最大部20センチ未満ですので、展示場所、保管場所にはさほど困りません。
最大部185ミリ。
100円玉との比較。当時の写真や資料が付属する、非常に希少なオングル島の石です。
こちらは、前オーナーからご提供いただいた第1次から6次まで使われた南極船、宗谷の雄姿です。見えづらいですが、船首右側に谷宗(かつての日本では右から左に進む横書きが使われていたので、宗谷ではなく、谷宗となっています)という文字が見えます。またその下には、SOYA、PL107の白い文字も確認できます。教科書などで見る宗谷とはまた違い、まさに流氷を砕かんとする姿は、圧巻ですね。もしかしたら岸壁に停泊している姿かもしれません。こちらの写真のコピーも付属します。
こちらは巨大なスノーモービルの上でポーズをとっている姿でしょうか。大きな荷物を引っ張っているようですね。こちらの写真のコピーも付属します。
こちらはオングル島にいたペンギンの大群を撮影した一枚とのこと。ペンギンは北極には棲息していないそうですね。白亜紀末期のゴンドワナ大陸に登場したペンギンは南半球に勢力を伸ばしたため、北半球には繁栄しなかったと考えられています。ペンギンだけでなく、その当時の恐竜の多くも、北半球型と南半球型に分かれています。ペンギンは南半球のグループに入ったというわけです。もう少しさかのぼって解説しますと、およそ1億5000万年頃には、超大陸パンゲアが北と南に分かれました。北側の大陸をローラシア大陸、南側の大陸をゴンドワナ大陸と言い、ゴンドワナ大陸には、現在のアフリカ大陸、南アメリカ大陸、オーストラリア、南極が含まれていました。その後、ゴンドワナ大陸は、さらに西ゴンドワナ大陸と東ゴンドワナ大陸へと分かれ、東ゴンドワナ大陸にはオーストラリアと南極が含まれていました。現在、南極にいるペンギンの起源は東ゴンドワナ大陸に起源があるものと考えられています。こちらの写真のコピーも付属します。
商品スペック
商品ID | ot3592 |
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年代 | 先カンブリア時代(46億年 -- 5億4200万年前) |
学名 | 希少!かつての南極観測隊員が所有していた南極の石(オングル石)。当時を偲ばせる写真や資料のコピー付き! |
産地 | 南極 |
サイズ | 18.5cm×16.1cm×厚9.8cm 3205g |
商品解説 | 希少!かつての南極観測隊員が所有していた南極の石(オングル石)。当時を偲ばせる写真や資料のコピー付き! |