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カンブリア爆発によって誕生した生物の一つ、カンブリア紀初期の摩訶不思議な生物、オニコディクティオン(Onychodictyon)の化石/【ot3566】
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こちらは中国雲南省のカンブリア紀前期の地層から発見された、オニコディクティオンの化石です。オニコディクティオンはいわゆるカンブリアモンスターの一つで、現世の生物とは繋がりがない奇々怪々な姿をした生物の一つです。カンブリア紀の化石は大変希少です。

オニコディクティオンは、言わばカンブリア爆発によって生まれた生物の一例です。カンブリア爆発は約5億4000万年前、カンブリア紀初期に起きた急激な生物の進化を指します。これは地球の歴史的なスケールで見れば非常に短期間に起きた出来事であり、まさに「爆発」でした。微細な生物から、節足動物、軟体動物など多様な種類の生物が登場し、それまでいなかった大型で複雑な生物へ急速に進化しました。オニコディクティオンもその驚異的な進化の一部です。

オニコディクティオンはご覧のように甲皮と突起物が見られる硬そうな体躯をしています。環形動物から節足動物への進化の中途にあったとも言われており、背中側には身を守るために硬い板が張られていたと考えられています。現世のどんな生物とも全く似ていない、まさにカンブリア紀のモンスターです。

こちらは裏面です。カンブリア紀初期の化石は非常に希少で滅多に入手が叶いません。

側面から撮影。この厚みが形成されるまでにいったい、何万年を要したのでしょうか。

本体21ミリ。母岩含め65ミリほどあります。

100円玉との比較。カンブリア爆発によって誕生した生物の一つ、カンブリア紀初期の摩訶不思議な生物、オニコディクティオンの化石です。
商品スペック
商品ID | ot3566 |
---|---|
年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
学名 | カンブリア爆発によって誕生した生物の一つ、カンブリア紀初期の摩訶不思議な生物、オニコディクティオン(Onychodictyon)の化石 |
産地 | 中国雲南省 |
サイズ | 本体直線距離2.1cm 母岩含め全体6.5cm×5.3cm×厚1cm |
商品解説 | カンブリア爆発によって誕生した生物の一つ、カンブリア紀初期の摩訶不思議な生物、オニコディクティオン(Onychodictyon)の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
言わずと知れた‘チェンジャンのハルキゲニア’,オニコディクティオンです!見た瞬間,震える指で即クリックでした.いざ現物を手にして肉眼で‘トゲ’を確認できてもう1度感激,一期一会を実感しています.これはもしかして眼球かな,と思える構造物も有り,想像するだけなら勝手なので,化石コレクターの至福の一時です.有難うございました!さらに「断片化石」が‘オマケ’のマニアックさにも最敬礼です(_ _)いよいよ「お客様の声50回」まで,あと3回です…
北海道/男性
カンブリアモンスターとは?
カンブリアモンスターは、約5億4100万年前から4億8500万年前のカンブリア紀に生息していた動物群を指します。
この時期は、地球上の生命が急速に多様化した「カンブリア爆発」として知られ、現代の動物門の多くが初めて出現しました。
カンブリアモンスターと呼ばれる生物には、Anomalocaris(アノマロカリス)やOpabinia(オパビニア)などのユニークな形態を持つものが含まれます。これらの生物は、複雑な体構造や特殊な捕食器官を持ち、海洋の食物連鎖の頂点に立っていたと考えられています。
カンブリアモンスターは、化石記録に残る初期の複雑な動物群であり、現代の生物多様性の起源を探る上で重要な手がかりを提供しています。