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この頑丈な歯でいったい何を捕食していたのか!?特筆すべき分厚さを持ったモササウルス(Mosasaurus)の歯化石/【ot3551】
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こちらは白亜紀後期に海の暴れん坊、モササウルスの、分厚い歯化石です。根本周りを計測すると77ミリもあります。
形からして凄い!モササウルスと一口にいっても、その種類は実に多様です。プログナソドンのように信じられないほど巨大なグループやグロビデンスのように、貝を食べるために進化したグループなど、その種類はさまざまです。よっぽど特徴的な歯化石でなければ、歯の形状からその主の種類まで同定することは容易ではありません。
こちらの歯化石は通常のモササウルスの歯化石の中では明らかに太く頑強な印象があります。おそらく、硬く強固な貝などを積極的に捕食していたグループの歯ではないでしょうか。同じような食性を持つものにグロビデンスがいますが、グロビデンスの歯とは明らかに異なります。貝、魚、アンモナイトなど、何でも捕食できそうなオールマイティな形に見えます。
こちらには鋭く尖ったラインが見られます。モササウルスの歯化石にはギザギザの稜線(セレーション)は存在しませんが、このような尖ったラインが見られる場合があります。
根本を撮影。周長77ミリもある実に太い歯化石です。
一方で、ロングカーブは42ミリと、さほど長くはありません。太さと長さのバランスが取れていないアンバランスさに魅力を感じます。
100円玉との比較。特筆すべき分厚さを持ったモササウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot3551 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | この頑丈な歯でいったい何を捕食していたのか!?特筆すべき分厚さを持ったモササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | カーブ計測4.2cm 周長7.7cm |
商品解説 | この頑丈な歯でいったい何を捕食していたのか!?特筆すべき分厚さを持ったモササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
今回は久々の購入になりました。子供も大好きなモササウルスの歯に決めました。サイズ感もあり、とてもきれいな逸品を手に入れることができて大変満足しております。私はこのモササウルスの歯と以前購入したアンモナイトを持ち出して、子供はモササウルスのおもちゃをもってきて楽しく親子の時間をすごせています。
兵庫県/男性
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。