間違いなく「過去一」のサイズと保存状態を誇る、博物館級のオールドコレクション！５０００万年前の絶滅古代魚ディプロミスタスとナイティアの魚化石。専用の木製額装付き 化石 販売

これぞ博物館級！こちらは米国ワイオミング州に位置するグリーン・リバー層にて発見、採集された古代魚、ディプロミスタスとナイティアの巨大標本です。中央のディプロミスタスの体長はなんと「４２センチ」です！これまで扱ってきたディプロミスタスの中で他を圧倒する信じられないほどの巨大な標本であります。弊社だけではありません。これまで見た中で最大の標本です。しかも各部、完璧と申し上げて良い保存状態。これを凌ぐ標本はいまのところ見たことがございません。実物はこちらの写真よりも何倍も迫力があります。この標本の迫力、素晴らしさを体感いただくには、やはり本物を眼にしていただく他ありません。それほど素晴らしい逸品であります。

ディプロミスタスは大きく膨らんだ腹と上向きの吻部が特徴です。こちらの個体はその特徴がまさに現れています。まさに教科書通りの魚体と言えるでしょう。通常、体長１０センチもあれば立派なディプロミスタスといえますが、こちらはその４倍、面積にすれば１６倍です。実際に、体感としてそのくらいの大きさがあり、しかも保存状態は過去のどの標本よりも素晴らしい。実物を眼にしたときは、「あっ」と声が出るほどの存在感があります。

手と比較してみました。今にも指に食いつかんか、という迫力があります。ディプロミスタスのやや下にあるナイティアも素晴らしいのですが、ディプロミスタスの存在感に押されて今回ばかりは脇役です。

さて、ディプロミスタスの顔面をご覧いただきましょう。大きな胸と腹、そして、上向きの吻部。一説によればディプロミスタスは水中深くから上にいる魚を狙い、素早く突き上げるようにハンティングを行っていたと言われています。そのための上向きの吻部というわけであります。

そして、圧巻はこの立派な背びれ。繊維の１本ずつが見事に保存されています。巨大な標本でなければ分からなかったディティールも見どころの一つです。

大きく張り出した胸から腹にかけてのセクション。

二方向に大きな尾びれ。

こちらはグリーン・リバー層を代表する古代魚でありますナイティアです。実はこのナイティアも大きい。なんと１２８ミリもあるのです。ディプロミスタスが大きすぎて、気づきませんが、弊社で取り使ったナイティアの中で最大サイズであります。

保存状態も大変良好で、眼のソケットが収まる眼窩底もしっかり保存されています。各骨やヒレもよく輪郭が残っています。

ナイティアはディプロミスタスに比べるとややスリムな印象を受けます。

尾びれのセクション。

裏面です。左右６０センチ強、縦３５センチ。信じられないほど立派な逸品です。

こちらは堆積岩に一部剥がれがあります。グリーン・リバー層はおよそ５０００万年前には湖だったと考えられています。湖底で何層にも重なって化石化した様子がよく分かります。

化石であり、一つの芸術作品のごとき標本です。本体と母岩とのコントラストも素晴らしく、化石に明るくない向きでも、あっと驚く迫力と存在感があります。

こちらの標本には専用の木製の額装が付属しています。裏面の明るい板は弊社で補強したものです。裏面には金具が付いているため、壁に飾ることもできます。

額装に収めて展示してみました。アンティーク調の額装は本体の魅力を最大限に引き出しています。グリーン・リバー層の標本としては、これ以上望めない、「過去一」のコレクションです。どこに飾っても、間違いなく主役の座を勝ち取るであろう、最高のコレクティブアイテムです。