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チェーンソーのような吻部が特徴的な、古代のノコギリエイ、オンコプリステス(Onchopristis)の歯化石/【ot3476】
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こちらはオンコプリテスの名で知られているエイの仲間の歯の化石です。エイはサメと同じく軟骨魚類の一種です。オンコプリテスは、およそ1億年前の北アフリカに生息しており、成長すると数メートルに達したとされる巨大なエイでした。
オンコプリテスはエイのなかでも、「ノコギリエイ」と呼ばれるグループに属しています。その名の通り、吻部にチェーンソーのような大きな突起物が備わっており、その縁部に、このような歯が多数付属していたと考えられています。そのチェーンソー状の吻部を振り回し、魚などを叩き、弱ったところを捕食していたと考えられているのです。ノコギリエイは現在でも世界中の海に広く分布しています。一部は深海に生息していますが、多くは沿岸地域(汽水域)や浅海を縄張りとしています。便宜上、歯としていますが、正確には歯ではなく、単に突起物と表現したほうが正しいかもしれません。
こちらのオンコプリテスが生息していた地域も、海水と淡水が入り交じる、いわゆる汽水域だったと考えられています。同時代、同地域に生息していたとされる、あのスピノサウルスが捕食していたともされます。よくノコギリエイを捕食している姿が図鑑のイラストで描かれていますよね。
根本を撮影。チェーンソー状の吻部に付属していた面です。
およそ2センチ弱。こんな鋭い突起が多数付いた棒を振り回されたら、たまったものではありませんね。
100円玉とほぼ同じ大きさです。
商品スペック
商品ID | ot3476 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | チェーンソーのような吻部が特徴的な、古代のノコギリエイ、オンコプリステス(Onchopristis)の歯化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | 1.9cm×1.4cm×厚0.8cm |
商品解説 | チェーンソーのような吻部が特徴的な、古代のノコギリエイ、オンコプリステス(Onchopristis)の歯化石 |
ノコギリエイとは?
英名は、sawfish。
最大の特徴は、頭部から長く突き出たノコギリ状の吻である。Pristis はラテン語で、「ノコギリエイ」を意味する。外見上よく似ているが、ノコギリザメ(ノコギリザメ目ノコギリザメ科)とは別種。
頭部から突き出た、ノコギリ状の吻部が最大の特徴。この吻部を振り回して、獲物を切り裂き、あるいは引っ掛けて捕食する。中生代に現れ現世まで絶えることなく生息している。