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我らが遠い遠い祖先の歯化石、ルーペ必須!化石セブン史上最小標本!絶滅哺乳類、三畳紀ウェールズ産モルガヌコドン (Morganucodon)の歯化石/【ot3468】
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こちら、たった1ミリの歯の化石です。たった1ミリです。しかし侮ってはいけません。こちらはモルガヌコドンと呼ばれる、中生代三畳紀に生息していた極めて小さなネズミのような哺乳類の歯化石です。よく「人間はもとを辿れば、古代の森林に生きていた小さなネズミだった」と聞いたことがある向きも多いことでしょう。そうです、こちらはまさにその原始的な哺乳類の歯の化石なのです。この時代の哺乳類は爬虫類に囲まれ、ひっそりと生きるしかなかった存在でした。これはまだ環境に怯えながら必死に生きていた我々の遠い遠い祖先の歯の化石なのです。
どれくらい小さいかお見せしましょう。黒い丸の中にポツンと鎮座しているのが、今回の標本です。間違いなく、化石セブン史上、最小の標本です。小さくても非常に希少で、めったに手に入れられるものではありません。見失わないよう、標本はこの状態で接着されていますので、ご安心下さい。
こちらです。肉眼だとこのように見えます。モルガヌコドンはイギリス・ウェールズの三畳紀(およそ2億5000万年前)の地層から発見されました。その後中国やヨーロッパ、北米からも発見されましたが、こちらはウェールズからの標本です。風変わりな属名は、最初に発見された場所であるグラモーガン(Glamorgan)に由来しています。また、種名のワトソーニ(watsoni)は、最初の発見者である地質学者D. M. S. Watsonに敬意を表したものです。
化石セブン史上、圧倒的一位の最小標本です。わずか1ミリ!モルガヌコドン自体、非常に小型でネズミのような見た目をしていたと考えられています。体長は10センチ程度で適度に長い尾を持ち、毛皮を持っていた可能性があるとも言われています。外敵に多い昼間は地中の穴で過ごし、夜になると積極的に活動し、主に昆虫を捕食していたのではないかと考えられています。化石が発見される地域が森林だった思われるため、モルガヌコドンは草木の生い茂る森の中で暮らしていたのではないかと考えられています。
100円玉との比較。興味深いことに、モルガヌコドンは現世の哺乳類のように完全な恒温動物ではなく、代謝が遅かったという説があります。体温が下がると活動できなかったのかもしれませんね。
商品スペック
商品ID | ot3468 |
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年代 | 中生代三畳紀(2億5100万 -- 1億9500万年前) |
学名 | 我らが遠い遠い祖先の歯化石、ルーペ必須!化石セブン史上最小標本!絶滅哺乳類、三畳紀ウェールズ産モルガヌコドン (Morganucodon)の歯化石 |
産地 | Bridgend Fissure Fill, Glamorganshire, Wales, U.K. |
サイズ | 幅1mm |
商品解説 | 我らが遠い遠い祖先の歯化石、ルーペ必須!化石セブン史上最小標本!絶滅哺乳類、三畳紀ウェールズ産モルガヌコドン (Morganucodon)の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
届きました。長年探してたものが見付かり、早速購入。届いて実物を見るとちいさっ! けど凄いです。大変気に入りました。大切に保管します。
北海道/男性