- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- 哺乳類
- ステップバイソンの化石販売
- 30年もののオールドコレクション!氷河期時代の巨大なウシの仲間、バイソン(Bison)の手首の化石
30年もののオールドコレクション!氷河期時代の巨大なウシの仲間、バイソン(Bison)の手首の化石/【ot3450】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは北海(オランダ産)で発見されたバイソンの手根骨(手首の一部)の化石です。北海からはアイスエイジ(氷河期時代)の生物の化石が引き揚げられることがあります。こちらはその一つで、バイソン(大型のウシの仲間)の手の付け根の骨と同定されています。
およそ30年前の池袋ショーで公開された品で、長い間、国内のヘビーコレクターのもとで大切に保存されてきました。ご覧のように保存状態は良好です。
最近ではさほど多くありませんが、数十年前には北海で発見されたアイスエイジの標本が比較的多く流通していました。北海から引き揚げられた同時代のマンモスの臼歯もそれなりに市場に出ていましたが、最近では少なくなり、ロシア産の標本が増えてきた印象です。最近ではそれも減少していますが・・・。
骨の形状がよく保存されています。
表面の光沢は石の固定剤だと思われます。水分が多いままだと傷みが早いため、石の間を樹脂党の固定剤で埋めて、化学反応が進行しないようにします。その結果、30年経っても、問題なく保存できています。
湿潤な環境や海から引き揚げられた標本には必須の工程です。
およそ1万年前の若い化石であるので、表面のディティールもよく保存されています。
側面から撮影。
さすがは巨大なバイソン。手の付け根の骨ですが、8センチ以上あります。
100円玉との比較。北海から引き揚げられたバイソンの手根骨の化石です。
商品スペック
商品ID | ot3450 |
---|---|
年代 | 新生代第四紀(260万年前 -- 現在) |
学名 | 30年もののオールドコレクション!氷河期時代の巨大なウシの仲間、バイソン(Bison)の手首の化石 |
産地 | North Sea |
サイズ | 8.2cm×7.2cm×厚4.6cm |
商品解説 | 30年もののオールドコレクション!氷河期時代の巨大なウシの仲間、バイソン(Bison)の手首の化石 |
ステップバイソンとは?
数万年前の氷河期のヨーロッパに実在した巨獣。
成体は体長350cm,体重は1トンを超えた。
バイソンは現世の北米とヨーロッパにも棲息しているが、ステップバイソンの子孫ではない。いずれも絶滅の危機に瀕しており、いずれも人工的に飼育されている個体のみになってしまっている。
バイソンはバッファローとは違う生物
一方、よくバイソンと間違われるバッファローは、東南アジアに棲息しているスイギュウのことであり、バイソンとは異なる生物である。ただ、アメリカでは野牛のことをバッファローと呼ぶ習慣があるため、アメリカバイソンをバッファローと呼ぶことがあるので、注意が必要。
バイソンは草食動物のためおとなしいイメージがあるかもしれないが、一度怒らすと手がつけられない存在として知られている。
映像でみるバイソン、ジャコウウシ
1トンを超えるバイソンが暴れると、人力ではとても抑えきれませんね。