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レア、大小二個あり!米国カンザス州産のモササウルス(Mosasaurus)の仲間の歯化石/【ot3414】
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これらは米国カンザス州で採集されたモササウルスの歯の化石です。この母岩には大小2つの歯が付いています。モササウルスの化石コレクターの方ならご存知かと思いますが、モロッコ以外の産地で発見されるモササウルスの歯の化石は非常に珍しく、コレクションとしての価値が高いものです。特有の褐色が味わい深い特徴を持つ標本です。
こちらが大きい個体。白い部分は接着補修です。
そして、こちらが小さい方の個体です。この個体には縦に伸びる凹凸があります。モササウルスという名前で一括りにされていますが、実際には多くの異なる種類が存在し、属種によって歯の形状が微妙に異なります。一目で識別できるものもあれば、このように微細な違いしかないものもあり、通常、歯の形状だけから属種まで特定することは難しいです。
カンザス州はモササウルスの化石が度々発見される地域の一つですが、一般の市場で入手可能なモササウルスの歯の化石はあまり多くありません。希少です。
大きい方の歯化石は分厚く立派です。
小さな個体の根本がみえるように撮影してみました。やや扁平なタイプですね。
大きい方の個体は長辺を計測すると約34ミリあります。
100円玉との比較。希少な米国カンザス州産のモササウルスの仲間の歯化石です。大小二個!
商品スペック
商品ID | ot3414 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | レア、大小二個あり!米国カンザス州産のモササウルス(Mosasaurus)の仲間の歯化石 |
産地 | Kansas,USA |
サイズ | ロングカーブ計測3.4cm 母岩含め全体6.3cm×3.5cm×厚2.4cm |
商品解説 | レア、大小二個あり!米国カンザス州産のモササウルス(Mosasaurus)の仲間の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。