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北米の草原の草木をむしゃむしゃ食べていたメリコイドドン(Merycoidodon)の鋭い歯列の化石/【ot3400】
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こちらはメリコイドドンの名で知られる絶滅草食哺乳類の臼歯の化石です。以前はオレオドンと言われていました。同じ生物を指しています。メリコイドドンは4600万年前から1600万年前という非常に長い期間、北米の草原を代表する哺乳類だったと考えられています。
分類学的にはラクダなどの偶蹄目(ウシやシカの仲間)になります。ちなみに、奇蹄目はウマ・シマウマ・ロバなどが入ります。両者の違いは蹄(ひづめ)の数が奇数個か、偶数個かという点です。
ウシやシカの仲間と考えられるメリコイドドンですが、見た目はふっくらしており、体長はおよそ150センチだったと考えられています。太い胴体に比較的短い四肢を有していました。ゆえに、さほど速く走ることはできなかったと言われています。
メリコイドドンはウシの仲間である可能性があるものの、現在の知識によれば、この動物は反芻を行うことはできなかったとされています。反芻は、食べた草を再利用するプロセスで、栄養を効率的に取り入れるのに役立ちますが、当時の状況では食べ物が豊富であり、その必要がなかったと考えられています。
またメリコイドドンはご覧のように、良く発達した歯を持っていました。硬い食物も容易に噛み切ることができたことでしょう。
裏面。顎骨の一部が保存されています。
歯列が残されています。
およそ35ミリです。
100円玉との比較。北米の草原の草木をむしゃむしゃ食べていたメリコイドドンの鋭い歯列の化石です。
商品スペック
商品ID | ot3400 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 北米の草原の草木をむしゃむしゃ食べていたメリコイドドン(Merycoidodon)の鋭い歯列の化石 |
産地 | Brule Formation, Chadron, Nebraska, U.S.A. |
サイズ | 3.5cm×2.9cm×厚2.3cm |
商品解説 | 北米の草原の草木をむしゃむしゃ食べていたメリコイドドン(Merycoidodon)の鋭い歯列の化石。新生代漸新世 |