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白亜紀後期の海の王者!分厚い根本を持つ、迫力あるモササウルス(Mosasaurus)の歯化石/【ot3376】
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こちらは白亜紀後期の海の頂点捕食者、モササウルスの歯化石です。モササウルスは海に生息していた爬虫類のなかまで、およそ6600万年前、つまり白亜紀末期に絶滅しました。これは恐竜が絶滅したのと同じ時期です。
分厚く形の良いモササウルスの歯化石です。表面にはナチュラルなエナメル質がそのまま保存されています。モササウルスは比較的温かい内海に生息していたという説があります。また、卵を生んだという説と赤ちゃんを出産したという両方の説があります。
モササウルスといってもその種類は多岐にわたります。大きいものでは体長15メートル以上に成長した可能性があるとされる、極めて巨大な海生爬虫類でした。
断面は丸く、がっちりとした形をしています。獲物の骨や肉を噛み潰すときにかかる圧力に耐えうる強固な構造をしています。周長67ミリの非常に分厚い歯化石です。
ロングカーブ計測で41ミリ。モササウルスはこの歯化石で、アンモナイトや魚などを積極的に捕食したと考えられています。
100円玉との比較。分厚い根本を持つ、迫力あるモササウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot3376 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 白亜紀後期の海の王者!分厚い根本を持つ、迫力あるモササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.1cm 周長6.7cm |
商品解説 | 白亜紀後期の海の王者!分厚い根本を持つ、迫力あるモササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。