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ベリーべリーレア!世界的な希少性、博物館級、世界的に見てもレアと言える、ディキノドン(Dicynodont)の極めて立派な牙の化石。20年前の化石ショーで発表されたオールドコレクション/【ot3372】
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スーパーレア!こちらは中生代三畳紀に生息していた、特徴的な二本の牙を持つ単弓類、ディキノドンの牙の化石です。ディキノドンの化石は、世界的に希少で、またそのシンボルである牙がこれほどの状態で保存された標本の希少性は申し上げるまでもないでしょう。まさにスーパーレアと評するべき、マニア垂涎の逸品です。
ご覧ください。この標本では、顎の一部と牙が完璧に保存されています。顎から牙がどのように生えていたのかが、非常に詳細にわかります。言葉だけでは伝えきれない、まさに「見る価値あり」の逸品です。
そして、この標本は非常に大きいです。ディキノドンは通常、体長が1、2メートルほどだったと考えられています。したがって、これはまさに成体の立派な牙と言えるでしょう。ディキノドンのグループはペルム紀から三畳紀初期に生息していた4つ足の生物です。特徴的な二本の牙を持ち、多様な種に分かれて進化したと考えられています。彼らは穴に住んで生き残り、一部は大型化しました。こちらはその大型化した種の一つと考えられます。ペルム紀の大量絶滅でもグループとして生き残れたのは、穴の中で生活していたおかげと考えられています。
牙の表面には細かいディテールが素晴らしく保存されています。ちなみに、「ディキノドン」という名前は「二本の牙」という意味です。驚くべきことに、このように鋭くて大きな牙が備わっているにもかかわらず、ディキノドンは現時点では草食動物だったと考えられています。この大きな牙以外に歯らしい歯は存在しませんでした。一方で、硬いくちばしを持っていたディキノドンは、この牙とくちばしを巧みに使って植物を切り取って食べていたと考えられています。現代のどの動物とも似ていない、ユニークで不思議な生物ですね。
顎の一部をアップで撮影しました。ディキノドンはこれまで多くの生物が種として登録されていましたが、多くの種が他の種と同義であることがわかり、現在では数種類に絞り込まれています。彼らは南米とアフリカに生息していたことが知られていますが、こちらの標本はブラジルのリオグランデ・ド・スル州にあるサンタマリア累層から発見されました。この標本は2003年に開催された日本国内の化石ショーでドイツのディーラーによって初めて公開されて以来、国内のコレクターによって大切に保管されてきた、非常に希少な標本です。ディキノドンのこのような大きな上質な牙は、世界中でそう多くは存在しないでしょう。
顎骨の端部をアップで撮影しました。さらに、サンタマリア累層について詳しく説明します。この累層は中生代三畳紀の中期から後期に形成されたと考えられています。この時期には初期の恐竜が誕生しましたし、実際、最も古い恐竜の一部化石がここから見つかっています。U-Pb放射性炭素年代測定法を使うと、この累層の上部はおよそ2億3300万年前の年代に相当すると考えられています。この測定法では、ウランが時間とともに崩壊して鉛に変わる過程を利用し、同位体の比率を測定して年代を推定します。この方法は古生物学の研究で幅広く活用されています。
この牙は一体、何に使われていたのでしょうか。現在ではその用途が謎ですが、種同士の闘争に使われた可能性や自己防衛の武器だった可能性など、さまざまな用途が考えられますね。
底から撮影しました。底部には内部が一部露出しています。この標本には見どころがたくさんあります。
こちらは顎の内側に続く部分です。おそらく中心部に相当する部分でしょうか。
左右18センチ近いサイズの、非常に立派な標本です。重さも547グラムとかなりの重量があります。
100円玉との比較。世界的に見てもレアと言える、ディキノドンの極めて立派な牙の化石です。成体の牙と思しき立派なサイズに加えて、各部の保存状態は極めて良好です。東京ショーでドイツのディーラーによってお披露目された希少なオールドコレクションです。もう二度とお目にかかることはできないかもしれません。
商品スペック
商品ID | ot3372 |
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年代 | 中生代三畳紀(2億5100万 -- 1億9500万年前) |
学名 | ベリーべリーレア!世界的な希少性、博物館級、世界的に見てもレアと言える、ディキノドン(Dicynodont)の極めて立派な牙の化石。20年前の化石ショーで発表されたオールドコレクション |
産地 | Santa Maria, Rio Grande do Sul, Brazil |
サイズ | 17.8cm×9.2cm×厚6.5cm 547g |
商品解説 | ベリーべリーレア!世界的な希少性、博物館級、世界的に見てもレアと言える、ディキノドン(Dicynodont)の極めて立派な牙の化石。20年前の化石ショーで発表されたオールドコレクション。Santa Maria Formation |
ディキノドンとは?
ディキノドンのグループはペルム紀から三畳紀初期に生息していた4つ足の生物です。特徴的な二本の牙を持ち、多様な種に分かれて進化したと考えられています。彼らは穴に住んで生き残り、一部は大型化しました。最近の発見で白亜紀前期まで生存した可能性が示唆されています。
特徴的な牙: ディキノドン類は二本の特別な牙がある古代の生き物です。この牙が彼らのシンボルです。
さまざまな種: 彼らはさまざまな形やサイズの種類がたくさん存在しました。
穴に住む: 一部のディキノドンは穴に住んでいました。地下の生活に適していたので、大量絶滅の後でも生き残れました。
大きな個体も: 一部はとても大きく、数メートルに達するものもいました。
地球の歴史に重要: ディキノドンは地球の歴史の中で重要な役割を果たし、大量絶滅や進化の研究に貢献しました。
白亜紀の生き残り: 最近の発見で、一部のディキノドン類が白亜紀前期にも生き残った可能性が示唆され、その歴史がより興味深くなりました。