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国産マニアックシリーズ!国内化石名産地の一つ、岐阜県金生山産のウミユリの部分化石/【ot3355】
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密かな人気を集めています国内化石マニアックシリーズ!こちらは岐阜県金生山で見つかったウミユリの化石です。ウミユリは、海百合とも呼ばれますが、植物ではなくてれっきとした動物です。海底に根をはり、クラウンから伸びる多くの触手を巧みに使って、プランクトンなどを捕食していたと考えられています。現代でも海底の深い場所で生息していることが分かっており、「生きた化石」として知られています。
ウミユリは恐竜が地球に誕生する遥か前に登場し、海底の主要なメンバーとして繁栄してきました。現世まで途絶えることなく、グループとしての命を紡いできた、非常に「長生きな」生物なのです。
これは根からクラウンにかけての長い肉茎の一部です。節が明確に見て取れますね。
石の一部が平らになっていますので、平置きで安定します。
岐阜県金生山産の古生代ペルム紀のウミユリの部分化石です。
100円玉との比較。岐阜県金生山は、日本有数の化石産地の一つで、主にペルム紀の海洋生物の化石が見つかります。
商品スペック
商品ID | ot3355 |
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年代 | 古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前) |
学名 | 国産マニアックシリーズ!国内化石名産地の一つ、岐阜県金生山産のウミユリの部分化石 |
産地 | 岐阜県 日本 |
サイズ | 母岩含め全体5.7cm×5.5cm×厚4.2cm |
商品解説 | 国産マニアックシリーズ!国内化石名産地の一つ、岐阜県金生山産のウミユリの部分化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
木内石亭「雲根志」に登場する金生山産の「銭石」になるのでしょうか。当時は、穴を通して百枚ごとに紐で数珠つなげにして一文銭を保管していたそうですが、言われてみると、確かにそうんなふうに見えてきます。
神奈川県/男性
ウミユリとは?
ウミユリ(海百合)は植物ではありません!
「ユリ」の名前がついているために植物だと思われがちですが、実際はヒトデやウニと同じ棘皮(きょひ)動物の仲間です。各国の海(深海)に棲み、体長は35~50cm。
棘皮動物とはechinoderm というギリシャ語由来のラテン語を直訳したもので、 echinoderm とは echinos (ハリネズミ)のような derma (皮)を持つものという意味です。
さまざまなユミユリ 画像「ウミユリ」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
ウミユリ(海百合)は生きた化石
ウミユリ(海百合)は、オウムガイ、シーラカンス、ラブカ、カブトガニ、アロワナなどと同様に生きている化石として大変有名です。
現生のウミユリ 画像「ウミユリ」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
ウミユリ(海百合)の特徴のその腕
ウミユリは根や茎のように見える支持体と、花弁のような腕を持っています。長く伸びたその腕で海中のプランクトンなどを捕らえ、餌としています。
ウミユリ(海百合)の化石は希少で価値が高い
ウミユリの化石が多く見つかるのは、約2億5000万年前の地層である。5億年以上前の地層から出土した例もあるという。ウミユリの体は脆弱であり、全体に骨格が小さな節に分かれているので、それらがばらばらになり、全形をとどめないことが多い。ばらばらの節だけが堆積した石灰岩も見られる。