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面白い形!ピラミッド型の地球に酸素を生み出したストロマトライト(ペルー産)/【ot331】
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地球に酸素を生み出し、空気の組成を変化させたとされるストロマトライトのご紹介です。ピラミッド状にカットされ、インテリアとしてデスク等に飾ることができます。
この独特の縞模様は、縞状鉄鉱層(しまじょうてっこうそう)と言われ、ストロマトライトでよく観察される構造です。シアノバクテリアの光合成によって生み出された酸素が、鉄を酸化させ沈着させることで、このような模様ができます。
この縞は、樹木の年輪が刻まれる仕組みのように、活動の周期を表しています。
ピラミッド型にカットされていて、平面にぴったりと置くことができます。とても安定しています。
この縞模様をご覧ください。地球の歴史が刻まれています。
裏面はこのような感じです。
大きすぎず小さすぎず、コレクションするにはピッタリのサイズです。
商品スペック
商品ID | ot331 |
---|---|
年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | 面白い形!ピラミッド型の地球に酸素を生み出したストロマトライト(ペルー産) |
産地 | Peru |
サイズ | 5.7cm×5.7cm×高6.2cm |
商品解説 | 本標本は、ピラミッド型のストロマトライト化石です。 四角推の中にシアノバクテリアの活動した痕跡模様が美しく描かれた標本です。 手に持って、全面を鑑賞すると、面白い模様がいくつも発見できる標本です。 ピラミッドは太陽の神を司るとされ、古代エジプトや中南米で多くみられる建造物です。 酸素をつくる元となったストロマトライトの化石を、太陽の象徴であり、また「上昇」を意味するピラミッド型にカットを施した、 大変ウィットに富んだ面白い標本です。 |
ストロマトライトとは?
人類、恐竜、三葉虫、アンモナイト、、、全員が感謝する球体
地球を生物あふれる星に一変させた石、ストロマトライト! この石ころに地球の歴史と生物の発展のはじまりが詰まっています。皆様、地球年表をごらんになったことはありますでしょうか。
現生の地球は大量に酸素が存在するので、ATP合成(生命エネルギーの生成)を積極的に行うことができます。そのおかげで、われわれ人類を含む生物が闊歩(かっぽ)しています。
当たり前の話ですが、酸素がなければ、われわれ生物は存在できません。
地球で初めて光合成し、酸素をくれた。すべての生物が感謝!
30億年前以前の原始地球では、そのような酸素はほとんど存在せず、二酸化炭素で充満していました。それゆえ、複雑で高等な生物は全く存在できませんでした。
と・こ・ろ・が・・・・
藍藻(らんそう)類やシアノバクテリアの出現で、”光合成”が地球中で行われ、二酸化炭素が減少し、酸素が増え始めました。
この、ありがたい、ありがたい藍藻類やシアノバクテリアが光合成を行い死滅し、また出現し・・・の繰り返しで巨大化した化石がストロマトライトなのです。
ストロマトライトは何でできている?
30億年前以上、藍藻類(らんそうるい・シアノバクテリアとも)の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のこと。
どうやって巨大化する?
ストロマトライトとなる藻類が昼に光合成をし、泥や砂などの堆積物を取り込みながら夜に固化する。これの繰り返しでその高さを増していく。
先カンブリア代のストロマトライトの化石 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
現在のオーストラリア・シャーク湾のストロマトライト 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.or