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9センチオーバー!ペルー産の白亜紀の牡蠣(カキ)の化石/【ot3308】
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こちらは中生代白亜紀に棲息していたオイスター(牡蠣)の化石です。
ペルー産の珍しい標本です。牡蠣は食用の貝としてよく知られています。汽水域(河川と海の中間の水域)で生息する海水性の二枚貝です。人類との関係は深く、1万年前から養殖をしていた痕跡が保存されています。日本でも紀元前2000年(およそ4000年前)には養殖されていたという説があります。
有史以前に遡ると、牡蠣は古生代末期(およそ3億年前)には登場し、中生代に入ると、さらに生息範囲を増していったと考えられています。
こちらは白亜紀の牡蠣の化石ですが、現世の牡蠣と同様に、波打つような凹凸があり、ひと目見て牡蠣と分かる風体をしています。
側面から撮影。しっかりと口を閉じています。いったいどんな軟体部が入っていたのでしょうか。
最長部92ミリもある、非常に立派な化石です。
100円玉との比較。付属のスタンドを使って立てて展示してみました。
商品スペック
商品ID | ot3308 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 9センチオーバー!ペルー産の白亜紀の牡蠣(カキ)の化石 |
産地 | Peru |
サイズ | 9.2cm×7.4cm×厚2.9cm |
商品解説 | 9センチオーバー!ペルー産の白亜紀の牡蠣(カキ)の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
何とも不思議な姿ですね。波型の開口部が如何にも頑丈そうで前から見るとシャコ貝のようです。上から見た時の少し渦を巻いた、瓦が重なったような波模様も大変美しい。色合いは貝の中心部は茶色で端へ行くに従って緑色に変化します。何処を触っても破損する箇所が無いので安心して鑑賞出来るのも大変嬉しいところです。まさに頑丈さと繊細さと美しさを併せ持った化石です。値段も他所と比べると1~2割安価だと思います。再び巡り合うことのないであろう、この素晴らしい化石標本にご縁を頂いた化石セブンさんに感謝いたします。この度はありがとうございました。
大阪府/男性
ストロマトライトとは?
人類、恐竜、三葉虫、アンモナイト、、、全員が感謝する球体
地球を生物あふれる星に一変させた石、ストロマトライト! この石ころに地球の歴史と生物の発展のはじまりが詰まっています。皆様、地球年表をごらんになったことはありますでしょうか。
現生の地球は大量に酸素が存在するので、ATP合成(生命エネルギーの生成)を積極的に行うことができます。そのおかげで、われわれ人類を含む生物が闊歩(かっぽ)しています。
当たり前の話ですが、酸素がなければ、われわれ生物は存在できません。
地球で初めて光合成し、酸素をくれた。すべての生物が感謝!
30億年前以前の原始地球では、そのような酸素はほとんど存在せず、二酸化炭素で充満していました。それゆえ、複雑で高等な生物は全く存在できませんでした。
と・こ・ろ・が・・・・
藍藻(らんそう)類やシアノバクテリアの出現で、”光合成”が地球中で行われ、二酸化炭素が減少し、酸素が増え始めました。
この、ありがたい、ありがたい藍藻類やシアノバクテリアが光合成を行い死滅し、また出現し・・・の繰り返しで巨大化した化石がストロマトライトなのです。
ストロマトライトは何でできている?
30億年前以上、藍藻類(らんそうるい・シアノバクテリアとも)の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のこと。
どうやって巨大化する?
ストロマトライトとなる藻類が昼に光合成をし、泥や砂などの堆積物を取り込みながら夜に固化する。これの繰り返しでその高さを増していく。
先カンブリア代のストロマトライトの化石 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
現在のオーストラリア・シャーク湾のストロマトライト 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.or