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左右56センチ、インテリアとしてもぜひ!古生代デボン紀の海の代表的な生物、オルソセラス(Orthoceras)の群集化石/【ot3294】
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こちらは古生代オルドビス紀の海の代表的な生物、オルソセラスの群集化石です。表面を徹底的に研磨した美しい標本です。インテリアとしてもご利用いただけます。
何しろ大きな化石です。全体左右56センチを超える、巨大と申し上げて良い標本です。最も大きい個体の長さは29センチもあります。
オルソセラスはアンモナイトやオウムガイと同じ頭足類の仲間です。オルソセラスはそれらと異なり直線的な殻を持っていました。また最も古い頭足類の仲間の一つでした。頭足類の種類はコラム「かたちから学ぶアンモナイトの仲間たち」を御覧ください。
ご覧のように表面が丁寧に磨き上げられ、美しい光沢が備わっています。化石標本に加えて調度品、インテリアとして側面を併せ持ったアイテムと言えるでしょう。
側面から撮影。
オルソセラスの殻はアンモナイトなどと同じく内部が小さな小部屋に分かれていました。それぞれの個室に空気と海水を出し入れでき、浮力を調節できたという説があります。
一箇所にオルソセラスが折り重なって化石化したと考えられます。
個体によっては立体的にクリーニングされています。
裏面を撮影。クリーニングの際につけられた痕が見られます。部分的には凹凸があるものの全体として概ね平らにカットされていて平置き時に安定するように出来ています。
母岩含め最大部56センチもあります。
100円玉との比較。古生代デボン紀の海の代表的な生物、オルソセラスの群集化石です。
商品スペック
商品ID | ot3294 |
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年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 左右56センチ、インテリアとしてもぜひ!古生代デボン紀の海の代表的な生物、オルソセラス(Orthoceras)の群集化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体最大直線距離29cm 母岩含め全体56.5cm×34cm×最厚部6cm |
商品解説 | 左右56センチ、インテリアとしてもぜひ!古生代デボン紀の海の代表的な生物、オルソセラス(Orthoceras)の群集化石 |
オルソセラスとは?
オルソセラスは古生代シルル紀から中生代三畳紀までのあいだ、世界中の海に分布していた頭足類の仲間である。
現在では絶滅している。頭足類としては現在では、たこやいかが存在しているが、中生代末期まで存在していたアンモナイトも同じ頭足類の仲間である。
オルソセラスは頭足類のなかでも古いタイプのグループとして知られ、よく知られているアンモナイトよりも古い時代から地球上の海に生息していた。
大型のものでは体長数メートルに達し、食物連鎖の上位に位置していたと考えられる。同時期に海に存在していた三葉虫を補食していた可能性も十分にある。