- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- 棘皮動物全般の化石販売
- ウミユリの化石販売
- 立体的!インディアナ州のシルル紀の地層より発見されたウミユリ、ユーカリプトクリナイテス(Eucalyptocrinites)のクラウン(基部)の化石
立体的!インディアナ州のシルル紀の地層より発見されたウミユリ、ユーカリプトクリナイテス(Eucalyptocrinites)のクラウン(基部)の化石/【ot3282】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは米国北部インディアナ州で採集されたウミユリ、ユーカリプトクリナイテスの基部(クラウン)の化石です。ウミユリは基部から下方に伸び海底や岩などに固着する肉茎と、基部より上方に伸びる多数の触手からなる海棲生物です。古生代に繁栄し、現世にも棲息している、実に息の長い生物です。その間、様々な種類のウミユリが誕生し消えていきました。米国インディアナ州は世界的なウミユリの産地として知られています。
基部のみの化石でありますが、その特徴的な模様が明確に保存されています。こちらはユーカリプトクリナイテスと呼ばれるシルル紀からデボン紀にかけて繁栄した絶滅ウミユリと同定されています。
米国北部の五大湖を横断するように形成されているナイアガラ層の南端に位置するインディアナ州の古生代シルル紀(およそ4億年以上前)の地層で採集された標本です。
肉茎側から見ると非常に立体的です。
左右およそ4センチ弱。
100円玉との比較。かなり立派なクラウンです。
商品スペック
商品ID | ot3282 |
---|---|
年代 | 古生代シルル紀(4億4600万 -- 4億1000万年前) |
学名 | 立体的!インディアナ州のシルル紀の地層より発見されたウミユリ、ユーカリプトクリナイテス(Eucalyptocrinites)のクラウン(基部)の化石 |
産地 | Indiana,U.S.A. |
サイズ | 3.8cm×3.3cm×厚2.7cm |
商品解説 | 立体的!インディアナ州のシルル紀の地層より発見されたウミユリ、ユーカリプトクリナイテス(Eucalyptocrinites)のクラウン(基部)の化石 |
ウミユリとは?
ウミユリ(海百合)は植物ではありません!
「ユリ」の名前がついているために植物だと思われがちですが、実際はヒトデやウニと同じ棘皮(きょひ)動物の仲間です。各国の海(深海)に棲み、体長は35~50cm。
棘皮動物とはechinoderm というギリシャ語由来のラテン語を直訳したもので、 echinoderm とは echinos (ハリネズミ)のような derma (皮)を持つものという意味です。
さまざまなユミユリ 画像「ウミユリ」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
ウミユリ(海百合)は生きた化石
ウミユリ(海百合)は、オウムガイ、シーラカンス、ラブカ、カブトガニ、アロワナなどと同様に生きている化石として大変有名です。
現生のウミユリ 画像「ウミユリ」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
ウミユリ(海百合)の特徴のその腕
ウミユリは根や茎のように見える支持体と、花弁のような腕を持っています。長く伸びたその腕で海中のプランクトンなどを捕らえ、餌としています。
ウミユリ(海百合)の化石は希少で価値が高い
ウミユリの化石が多く見つかるのは、約2億5000万年前の地層である。5億年以上前の地層から出土した例もあるという。ウミユリの体は脆弱であり、全体に骨格が小さな節に分かれているので、それらがばらばらになり、全形をとどめないことが多い。ばらばらの節だけが堆積した石灰岩も見られる。