側面から見ると構造が丸わかり、本状態良好!絶滅長鼻類、マストドン(Mammut)の臼歯の化石 化石 販売

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側面から見ると構造が丸わかり、本状態良好!絶滅長鼻類、マストドン(Mammut)の臼歯の化石/【ot3276】

側面から見ると構造が丸わかり、本状態良好!絶滅長鼻類、マストドン(Mammut)の臼歯の化石/新生代第四紀(260万年前 -- 現在)【ot3276】

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側面から見ると構造が丸わかり、本状態良好!絶滅長鼻類、マストドン(Mammut)の臼歯の化石(その1)

こちらはマストドンと言われる古代の象で長鼻類の仲間です。マストドンはおよそ1万年前まで生きていた絶滅生物で、あのマンモスと同じ時代を生きていたことで知られています。オーストラリア大陸をのぞく、ほぼ全域で繁栄し、代表的なマンモスであるケナガマンモスなどと比べるとやや薄毛でした。マストドンのマンモスの決定的な違いは、この歯の形状です。マンモスが平べったい臼歯であるのに対して、マストドンは尖った頑強な歯を持っていました。

側面から見ると構造が丸わかり、本状態良好!絶滅長鼻類、マストドン(Mammut)の臼歯の化石(その2)

それにしても大きな歯化石です。マストドンは成長すると現世のアフリカゾウと同等のサイズまで成長した巨大な生物でした。成長すると直線的な牙と、このような鋭い歯を持っていました。

側面から見ると構造が丸わかり、本状態良好!絶滅長鼻類、マストドン(Mammut)の臼歯の化石(その3)

北米、欧州、アジアなど広範囲に分布し、とりわけ北米では繁栄しました。

側面から見ると構造が丸わかり、本状態良好!絶滅長鼻類、マストドン(Mammut)の臼歯の化石(その4)

側面から見ると分かりますが、各歯が独立しています。マンモスの歯とは明らかに異なる特徴です。

側面から見ると構造が丸わかり、本状態良好!絶滅長鼻類、マストドン(Mammut)の臼歯の化石(その5)

マストドンは植物食動物であったとされています。確かに、鋭いとはいえ先端は丸まっており、肉を突き刺したり噛み切ったりするのには向いているとは言えません。

側面から見ると構造が丸わかり、本状態良好!絶滅長鼻類、マストドン(Mammut)の臼歯の化石(その6)

裏面をご覧いただきましょう。非常に分厚いエナメル質の内部にこれまた分厚い象牙質が存在します。

側面から見ると構造が丸わかり、本状態良好!絶滅長鼻類、マストドン(Mammut)の臼歯の化石(その7)

歯の断面。内部の構造がよく分かりますね。

側面から見ると構造が丸わかり、本状態良好!絶滅長鼻類、マストドン(Mammut)の臼歯の化石(その8)

左右75ミリ、重量にして217グラムという立派な標本であります。

側面から見ると構造が丸わかり、本状態良好!絶滅長鼻類、マストドン(Mammut)の臼歯の化石(その9)

100円玉との比較。絶滅長鼻類、マストドンの歯化石です。

ネームカード
中ケース

商品スペック

商品ID ot3276
年代 新生代第四紀(260万年前 -- 現在)
学名 側面から見ると構造が丸わかり、本状態良好!絶滅長鼻類、マストドン(Mammut)の臼歯の化石
産地 U.S.A.
サイズ 7.5cm×5.7cm×5.2cm 217g
商品解説 側面から見ると構造が丸わかり、本状態良好!絶滅長鼻類、マストドン(Mammut)の臼歯の化石

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

マンモスとは?

人類 VS マンモス

先史時代の人類とマンモスとの関わりを示す様々な遺跡が見つかっている。ヨーロッパの洞窟では、旧石器時代に描かれたとされるマンモスの洞窟壁画が残されている。古代人は集団でマンモスの狩を行っていたと考えられているが、あの巨大なキバでの攻撃には相当てこずったであろう。

マンモスは長鼻目ゾウ科マンモス属に属する大型の哺乳類の総称である。現生のゾウの類縁にあたるが、直接の祖先ではない。

マンモス

画像「マンモス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

時代と生息地域

約400万年前から1万年前頃(絶滅時期は諸説ある)まで。日本、シベリア以外のユーラシア大陸はもとより、アフリカ大陸・アメリカ大陸にも広く生息していた。特に南北アメリカ大陸に生息していたコロンビアマンモスは、大型・短毛で且つ最後まで生存していたマンモスとして有名である。現在は全種が絶滅している。

マンモスの巨大な牙

全長3.2mに達することもある巨大な牙が特徴である。これは現生の象からは考えられないほど巨大である。

マンモス

画像「マンモス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

最も古いマンモス

最古のマンモスは、約500万~400万年前、北アフリカにおいて生まれたと考えられている。これはちょうど人類が祖先が発生したのと同じ時代。

マンモスの絶滅

更新世末期にあたる約4万~数千年前に、多くの大型哺乳類と共にマンモスは絶滅した。原因は未確定であるが、氷河期末期の気候変動に伴う植生の変化を原因とする説がある。その他の仮説としては、ヒトの狩猟の対象になったことを原因とするものがある。また、アメリカ大陸のコロンビアマンモスの化石の検証から、伝染病説が最近の有力な仮説として提唱されている。

マンモス

ユタ州先史博物館  画像「マンモス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

今でも生きている?

最後のマンモスは、紀元前1700年頃に、東シベリアの沖合にある北極海(チュクチ海)上のウランゲリ島で狩猟されたという説が提起されている。また、1600年前後に、シベリアで山賊退治の騎士達が毛の生えた大きな象の目撃情報があるが、定かではない。まだまだロマンのつきない伝説の哺乳類であることは間違いなさそうだ。

マンモス

パリ国立博物館 画像「マンモス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

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