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上質!非常に美しいエナメル質が残存したモササウルス(Mosasaurus)の歯化石/【ot3188】
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こちらは中生代白亜紀の海を支配していた、モササウルスの歯化石です。モササウルスは中生代後期の海の食物連鎖の頂点に君臨していた海生爬虫類です。
モササウルスには多数の種類があり、歯のみで種まで特定することは難しいです(一部の特徴的な歯を除く)。本標本はエナメル質がよく保存された上質の化石です。
先端まで欠けること無く保存されています。
モササウルスの仲間は世界中に棲息していたことが分かっています。殻に噛み跡が残されているアンモナイトの化石が見つかっています。
この鋭い歯で、アンモナイトや魚などを襲ったと考えられています。プラテカルパスはダラサウルスのような比較的小さなモササウルスは比較的小さな獲物を、プログナソドンのような巨大な属腫は、それこそ目に入るあらゆる生物を捕食対象としたことでしょう。
根本から撮影。楕円形。周長76ミリの非常に太い歯化石です。
長い方の辺にそって41ミリ。
100円玉との比較。非常に美しいエナメル質が残存したモササウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot3188 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 上質!非常に美しいエナメル質が残存したモササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.1cm 周長7.6cm |
商品解説 | 上質!非常に美しいエナメル質が残存したモササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。