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レア!石炭紀の植物化石(ノジュールでネガポジあり)/【ot317】
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本標本は、石炭紀に栄えたシダ類の化石ではないかと考えられます。米国イリノイ州産です。
このように、ぴったり合う2枚の岩石を開くと、上記のように、一方は凸、一方は凹の」形状をしています。このようなタイプの化石をノジュール化石と言います。
石炭紀とは、まさに、現生の化石燃料の代表格の一つである石炭の原料となった植物が大量に発生した時代でした。
世界中の植物が沼地や湖で、とんでもなく大きな石炭の鉱床を作り出した時代です。この時代のおかげで、現代の人類の繁栄があると言えるのでしょう。
それほど植物が発達したのであれば、さぞ温暖な時代だったのだろう、と想像しがちですが、数千万年も、寒冷な時期があり、氷床が横たわっていました。
地殻変動という点では、2つの巨大大陸であるローレンシア大陸と、ゴンドワナ大陸が合体し、超大陸パンゲアが形成されていきました。その後、恐竜の時代である中生代に入ると、ふたたび、分裂していきました。
この時期、海沿いの湿地では、シダ類が発生。多様化していきました。またひとつ前の時代であるデボン紀に比べると、石炭紀の植物は多様化し、現在の木に似たグループが現れ始めました。
石炭紀を代表する植物といえば、泥炭湿地に自生したレピデドンドロンではないでしょか。うろこのような表皮が特徴的で有名です。本標本は、種まで明確に分かっていませんが、茎のような特徴的な組織が観察できます。
石炭紀は、その名からもわかるように、植物にクローズアップした時代であり、多種多様な植物が発達しました。
まだ脊椎動物は、多様性を見せていない時代でした。この後三畳紀そして、恐竜全盛のジュラ紀、白亜紀と進んでいきます。本標本は、植物が大発達をとげた石炭紀の植物化石の標本になります。
商品スペック
商品ID | ot317 |
---|---|
年代 | 古生代石炭紀(3億6700万 -- 2億8900万年前) |
学名 | レア!石炭紀の植物化石(ノジュールでネガポジあり) |
産地 | 確認中 |
サイズ | 幅18.5cm×高9cm×厚2.7cm / 幅18cm×高7.5cm×厚2.3cm / 1115g |
商品解説 |