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縫合線の美しさにご注目！棒状のアンモナイトこと、バキュリテス（Baculites）の化石/【ot3161】
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縫合線の美しさにご注目！棒状のアンモナイトこと、バキュリテス（Baculites）の化石/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【ot3161】
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こちらは米国モンタナ州産のバキュリテスの化石です。縫合線がとてもきれい。
バキュリテスがアンモナイトと広義で同じグループに属する、というと驚くでしょうか。アンモナイトはぐるぐる巻いた形をしていますが、バキュリテスはまっすぐ伸びています。巻き方が異なるだけで、実は同じ頭足類という仲間です。
表面の骨格が露出した模様を縫合線と言います。バキュリテスの縫合線は極めて複雑で美しいです。これは表層の骨格が複雑だったことを意味します。頭足類の殻の縫合線は時代を経るごとに複雑化する傾向にあります。
部分化石ですが、もともとかなり大きなバキュリテスだったようです。写真の状態で幅４センチを超えます。
厚みも２センチ以上あります。
どちらの面にも縫合線が見られます。
縫合線にそって剥離が見られます。
写真横幅１０８ミリ！
１００円玉との比較。棒状のアンモナイトこと、バキュリテスの化石です。
商品スペック
| 商品ID | ot3161 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | 縫合線の美しさにご注目！棒状のアンモナイトこと、バキュリテス（Baculites）の化石 |
| 産地 | Montana, U.S.A. |
| サイズ | 10.8cm×4.4cm×厚2.2cm |
| 商品解説 | 縫合線の美しさにご注目！棒状のアンモナイトこと、バキュリテス（Baculites）の化石 |
バキュリテスとは？
バキュリテスは、アンモナイトなどと同じ頭足類ですが、オウムガイに近縁の種です。アンモナイトといえば、平巻き型を想像しますが、バキュリテスは真っ直ぐに伸びた形をしています。古生代のオルソセラス（直角貝） と似た形をしていますが、バキュリテスは中生代の最後の時代、白亜紀の後期の海に生息していた頭足類で、オルソセラスよりも、後の時代になって現れました。 幼体の段階では、巻きながら成長するため、先だけわずかに平巻き型で、それ以降は真っ直ぐ伸びた、面白い形をしています。
