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ズッシリ600gオーバー!プレシオサウルスの脊椎骨化石(Plesiosaur vertebrae)/【ot311】
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625gという重量を誇る、ジュラ紀の力強い捕食動物、プレシオサウルスの脊椎骨が登場。プレシオサウルスは、いまから約1億9000万年前、ジュラ紀前期という時代にヨーロッパの海に生息した大型の首長竜です。
プレシオサウルスは、恐竜の水生バージョンのように思われがちですが、むしろ、トカゲやヘビの仲間に近いとされているようです。本標本は、『ス』が入ったようなプレシオサウルスの骨の表面がよくわかります。
標本をぐるっと一周してみましょう。
この、大きさ。圧巻です。1つの脊椎骨で600gを超えると、さすがにずっしりきます。
厚みも立派。
彼らの特徴は、主に櫂(かい)のようなヒレを十分に動かして推進力を得る点、凶暴で小さなするどい歯を持つ点、そして長い長い首をあらゆる方向に向けられること点です。猛スピードが出たわけではないようですが、海中での動きはかなり敏捷性に優れていて、魚や頭足類を狙って食していました。
このあたり、動きを軽くするために、骨にも工夫がなされていたのでしょう。見応えあります。
きれいな長丸の形ですね。同じプレシオサウルスの仲間で、日本版首長竜としてフタバスズキリュウという名前を聞いたことがありますでしょうか。フタバスズキリュウは1968年に発見も、正式記載までに38年を要した首長竜として、2006年に発表なるや大変話題になりました。
もっとも、フタバスズキリュウは白亜紀約8500万年前の首長竜で、プレシオサウルスとはかなり年代の差があるのですが。プレシオサウルスは、首長竜の中でも最初期の種で、いわば典型種ともいえます。海の化石をコレクションしたい方におすすめします。
商品スペック
商品ID | ot311 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ズッシリ600gオーバー!プレシオサウルスの脊椎骨化石(Plesiosaur vertebrae) |
産地 | England |
サイズ | 7.8cm×6cm×9cm / 625g |
商品解説 | 625g、プレシオサウルス迫力の脊椎骨が化石セブンに登場しました。 1つの骨がこれほどに大きいのかと、驚きです。 偉大なる無名の女性化石収集家、「メアリーアニング」が発見したのが首長竜プレシオサウルス。 メアリーはプレシオサウルス発見などで、「生物には絶滅がある」という事実を導いていくことになります。 本標本は、ジュラ紀の地層から発見されました。 重量感があり、堂々とした標本です。 |
この商品を購入されたお客様のお声
化石標本2点受領しました。まずスピノサウルスのハンドクローですが、角質である爪がここまで綺麗に保存されていることに驚きです。1億年近い時の流れを感じさせません。乳白色に輝くカギ爪は飾り栄えもし、存在感も抜群です。そしてプレシオサウルス脊椎ですが、小型の部類に入る首長竜ということですが、手にしたときのズッシリ感はハンパないです。このぶっとい脊椎が背中を通っていた事を想像するとその大きさはいかばかりかといった感じです。余談ですが私が子供の頃話題になったUMAニューネッシー、当時ウバザメの死体という事で片付けられましたがそれ以来この海生爬虫類に思い入れが強くあります。本格派の古生物好きの方には興味の無い話でしょうが…(笑)
埼玉県/男性
プレシオサウルスとは?
「ネッシー」の祖先と言われたプレシオサウルス?
プレシオサウルスは三畳紀後期~ジュラ紀前期(約2億1000万~1億8000万年前)に棲息していた首長竜の仲間です。首長竜としては最も初期の生物の一つです。
画像「プレシオサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
ネッシーの影響か否か、首長竜を恐竜の一種と考えられがちですが、実際には海生は虫類の仲間です。
また、同じ水性は虫類のエラスモサウルスなどと違い、比較的小型で最大で体長5m前後であったと考えられています。エラスモサウルスは10mをゆうに超える巨体の持ち主でした。
画像「プレシオサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
泳ぎは得意ではなかった
またエラスモサウルスほど首が長くなく、首長竜の想像図で見られる、首を縦横無尽にくねらせて魚を捕食することはもしかすると得意ではなかったかもしれません。潜水が得意ではなったという説があることから、浅海で魚やイカなどを獲物にしたと考えられています。
画像「プレシオサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
胴体から伸びる巨大な鰭(ひれ)を駆使しても、それほど高速で泳ぐことはできなかったという説もあります。待ち伏せをして首を突き出して捕食をしていたのでしょうか。
現生のプレシオサウルス生き残り説はネッシー以外もたくさんあり、有名なところでは、アメリカのチャンプオーストラリアのホークスベリー・リバー・モンスター、中国のツィリなどがあります。
画像「プレシオサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org