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地球に酸素をありがとう!超ビッグサイズ!先カンブリア時代のボリビア産ストロマトライト(Stromatolite)のプレート標本/【ot3042】
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こちらはボリビア産の、ド級のサイズを誇る、ストロマトライトです。なんと最大部38センチ、5キログラムを超える驚きの標本で、写真のように立てて飾ると更に迫力が増します。
こちらのストロマトライトはおよそ22億年から24億年前の地層から採集された極めて古い標本です。まだバクテリアしか棲息していなかった時代です。地表に酸素がほとんどなく海中でシアノバクテリアが光合成することで徐々に大気に酸素が増えていきました。現世の高等生物はみな好気性生物で酸素をエネルギー源の一つとして活動しますが、当時はまだそのような生物はいませんでした。むしろ当時の嫌気性生物にとっては酸素は酸化を促進する毒性物質だったはずです。大気に酸素が増加することで、そうした生物は減少し、酸素を効率的に使うことができる好気性生物(当時は真核生物)が台頭しました。
このストロマトライトはそのシアノバクテリアが繰り返し光合成を行い代謝した物質が積み上がりできたコロニーが化石化したものです。この層構造は活動の履歴とも言われています。今こうして酸素を吸っていられるのも、シアノバクテリアの活動の結果と言えるかもしれません。地球に酸素を有難う!
南米ボリビア中部、コチャバンバ近くの地層で採集されました。
コロニーの成長痕ともいえる層構造。
重さ5425グラム。平置きでも良いですが、こうしてスタンド置きも可能です。重たい標本ですので、不安定な場所に置かないようにしてください。
厚さ33ミリ。
赤みがかっているのは鉄です。
赤いマーカーは10センチ間隔。直径最大部382ミリ!でかい。
100円玉との比較。ボリビア、コチャバンバで採集されたおよそ22億以上年のストロマトライトの大判標本です。
商品スペック
商品ID | ot3042 |
---|---|
年代 | 先カンブリア時代(46億年 -- 5億4200万年前) |
学名 | 地球に酸素をありがとう!超ビッグサイズ!先カンブリア時代のボリビア産ストロマトライト(Stromatolite)のプレート標本 |
産地 | Cochabamba, Bolivia |
サイズ | 38.2cm×25cm×厚3.3cm 5425g |
商品解説 | 地球に酸素をありがとう!超ビッグサイズ!先カンブリア時代のボリビア産ストロマトライト(Stromatolite)のプレート標本 |
ストロマトライトとは?
人類、恐竜、三葉虫、アンモナイト、、、全員が感謝する球体
地球を生物あふれる星に一変させた石、ストロマトライト! この石ころに地球の歴史と生物の発展のはじまりが詰まっています。皆様、地球年表をごらんになったことはありますでしょうか。
現生の地球は大量に酸素が存在するので、ATP合成(生命エネルギーの生成)を積極的に行うことができます。そのおかげで、われわれ人類を含む生物が闊歩(かっぽ)しています。
当たり前の話ですが、酸素がなければ、われわれ生物は存在できません。
地球で初めて光合成し、酸素をくれた。すべての生物が感謝!
30億年前以前の原始地球では、そのような酸素はほとんど存在せず、二酸化炭素で充満していました。それゆえ、複雑で高等な生物は全く存在できませんでした。
と・こ・ろ・が・・・・
藍藻(らんそう)類やシアノバクテリアの出現で、”光合成”が地球中で行われ、二酸化炭素が減少し、酸素が増え始めました。
この、ありがたい、ありがたい藍藻類やシアノバクテリアが光合成を行い死滅し、また出現し・・・の繰り返しで巨大化した化石がストロマトライトなのです。
ストロマトライトは何でできている?
30億年前以上、藍藻類(らんそうるい・シアノバクテリアとも)の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のこと。
どうやって巨大化する?
ストロマトライトとなる藻類が昼に光合成をし、泥や砂などの堆積物を取り込みながら夜に固化する。これの繰り返しでその高さを増していく。
先カンブリア代のストロマトライトの化石 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
現在のオーストラリア・シャーク湾のストロマトライト 画像「ストロマトライト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.or