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保存状態良好!シックブラウンを呈するモササウルス(Mosasaurus)の歯化石/【ot3028】
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こちらは白亜紀後期の海の暴れん坊、モササウルスの歯化石です。
エナメル質(歯の表面を覆う薄く硬い皮)の保存状態は大変良好です。艶あり!
モササウルスの歯は獲物を噛み潰すために進化した特徴を持っています。歯の稜線にセレーション(ギザギザの部分)が無い代わりに、非常に太い歯根を持っています。強靭な咬合力を有していたことが容易に推察されます。
表面には堆積時に収縮して付いたと思われる自然な皺が残されています。
太さがひと目で分かる断面。モササウルスの仲間の歯に共通する特徴です。
ロングカーブ計測45ミリ。
100円玉との比較。良好な保存状態を有する、モササウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot3028 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 保存状態良好!シックブラウンを呈するモササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.5cm 周長7.2cm |
商品解説 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。