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ビッグサイズ!直線計測127ミリの大判標本、多数のオルソセラス(Orthoceras)を内包したマルチプレート化石。アンモナイトの祖先/【ot2943】
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こちらは古生代デボン紀に棲息していた頭足類、オルソセラスの化石です。
オルソセラスはアンモナイトの祖先として紹介される生物で、アンモナイトの殻を真っすぐ伸ばしたようなシェルを持っていました。アンモナイトが繁栄した中生代より一つ前の時代(古生代)に繁栄していて、とてもシンプルな構造をしていました。
表面には真っすぐ伸びた殻の模様が見えます。いくつかの部屋に分かれていて、それを仕切る黒いラインは隔壁です。
中央に一つその下により小さな個体がもう一ついます。
よく見ると、その他にも多数のオルソセラスが同居していることが分かります。同じ箇所に遺骸が集まり堆積したものと考えられます。
中央の最も大きな個体。各部屋はシンプルな隔壁で分割され、縫合線も極めてシンプルです。縫合線とは殻の表層部分の骨格が露出した模様で、表層部が複雑であればあるほど模様も複雑になります。オルソセラスは殻の構造が単純だったことが分かります。
こちらは裏面です。平らにカットされています。裏面にもオルソセラスと思しき陰影が多数保存されていますね。
本体直線計測127ミリの大きな個体です。多数のオルソセラスを内包したマルチプレート化石です。
商品スペック
商品ID | ot2943 |
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年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | ビッグサイズ!直線計測127ミリの大判標本、多数のオルソセラス(Orthoceras)を内包したマルチプレート化石。アンモナイトの祖先 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体12.7cm 母岩含め全体14.8cm×6cm×厚1.8cm |
商品解説 | ビッグサイズ!直線計測127ミリの大判標本、多数のオルソセラス(Orthoceras)を内包したマルチプレート化石。アンモナイトの祖先 |
オルソセラスとは?
オルソセラスは古生代シルル紀から中生代三畳紀までのあいだ、世界中の海に分布していた頭足類の仲間である。
現在では絶滅している。頭足類としては現在では、たこやいかが存在しているが、中生代末期まで存在していたアンモナイトも同じ頭足類の仲間である。
オルソセラスは頭足類のなかでも古いタイプのグループとして知られ、よく知られているアンモナイトよりも古い時代から地球上の海に生息していた。
大型のものでは体長数メートルに達し、食物連鎖の上位に位置していたと考えられる。同時期に海に存在していた三葉虫を補食していた可能性も十分にある。